やる夫は私立メガテン学園を生きて卒業したいようです　第44話

やる夫は私立メガテン学園を生きて卒業したいようです

2022年9月23日

3349 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 22:08:01.14 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　　　　　　　 ,. '　￣｀ヽ
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　　　! Gevurah　 l───────────── !　Chesed 　 l　　　【R-18(G)】やる夫は私立メガテン学園を生きて卒業したいようです
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　　　　　　　　　　＼　　　 !　 Yesod　　 l　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ: :j ､:j : : : :⌒ﾒ、 : : : : : : | : : : : : : : |
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　　　　　　　　　　　　　　 ! Malchut　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }..:ﾉ:个ｰ―=≦{__j : : :/Ｌ/　.:　.: : : : :|
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3350 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 22:12:24.75 ID:wphx4Fdt: 【メガテン学園：　教室】

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　　　　　　　　　　　　　　　ｉ: :j ､:j : : : :⌒ﾒ、 : : : : : : | : : : : : : : | 　　　　　　はい、新入生の皆さん初めまして。
　　　　　　　　　　　　　　 jyif扎}i :,ﾉ.:／　|:＼: : : : ..:| : : : : : : : |
　　　　　　　　　　　　 |:ｉ.ﾘ　八{／　汝jＫ: : : : : ..:| : : : : : : : |　　　　　　これから１年、言語関係の授業を行います
　　　　　　　　　　　　 |:ｉ:j　′ ｀　 `z勿ハ : : . :ハ : : : : : : |
　　　　　　　　　　　 j:八　　　　　 | : : : ..:/_,ﾉ : : : : : : |　　　　　　牧瀬紅莉栖です。
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　　　　　　　　　　　　　　 }..:ﾉ:个ｰ―=≦{__j : : :/Ｌ/　.:　.: : : : :|
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3351 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 22:18:18.64 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
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　　　　　　　　　　／　 ⌒ 　 ⌒　＼　　　　　（むう、お堅い感じでも
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　　　　　　 l　　 ⌒（__人__）⌒　　ｌ　　　　フリーダムでもないバランス型！
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　　　　　　　　／　　　　　　　　＼　　　　すごく普通な感じがかえって新鮮だお！）

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　　　　　　ｌ..................................／ /.....∧.........|　　　　　　　　　　　　　　　　個性豊か
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　　　　　 ..................../ 弋ツ　|/　弋ツﾉ...l　　　　　　　　囲まれているかがわかるな！）
　　　　　　ﾉ八..............l　"""　　　 ,　 ""ﾉ....＼
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3352 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 22:25:11.25 ID:wphx4Fdt: .　　　　　　　　／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:. ':.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.::ｉ:.:.:.:.:.:.{:.:.:|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:l:.:.:ﾊ
　　　　　　　　':.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.∧:.:|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.从:.:.:.:.
　　　　　　 {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:/ [Ⅳ[l:.{:.:.:.:.:.:.:ｲ] ｌ]:.:i:.:,:.:.i
　　　　　　　 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V γ⌒ヽ＼:.:.:ｨγ⌒ヽ|/:.:.:}　　　　　　　　　　　　　　　　今日は比喩について話します。
.　　　　　　　Ｖ:.:ハ:.:.:.:∧〉乂__ノ　　ヽj 乂__ノ !:.:.:.ﾘ　　　　　 ┏━━┓
　　　　　　　　 |:.:.{　∨:.:.:∧　　　　､__,､__, 　　ﾘ:.:/　　　　　　　比喩　　　　　　神話を読むには
　　　　　　　厂ハゝ-ﾍ:.:.:.:.∧＊　　 |　　 |　　 /:.:/　　　　　　　 ┗━━┛
　　　　　　　しﾍ/　＼:ヽ :.:.∧.　　　￣￣　　.ｲ:.:/　　 ─く＼　　　　　　　　　　　　これを知らないと話にならないってくらい
　　　　　　ゝ彡　　＼:.:.:.:「＞ー…‐ｬ≦:.:.:.{:∧´　　　し′
　　　　　　 /:.:.:.｀　　　　＼:j　 ∨ｬ‐Ⅵ＼ﾍ:.:.:ｉ:.∧　＞ ´　　　　　　　　　　　　　大事な読解法なので、しっかり
.　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼_＿ﾉ＞　| }:::{=|　く__}:.:}:.:.:.Y´
　　　　　 /:.:.:/:.:.:.:.:/:.:.:/:.:/ ∧　 ! !:::! .!　/:.:.∨:.:.:.:}　　　　　　　　　　　　　　　　　理解してくださいね！
　　　　 .′:.':.:.:.:.:.:':.:.: ':.:/ 　 ∧/ .|:::| .| /{:.:.:.:.:.:.:.:/
　　　　 {:.:.:.{/:.:.:.:{/:.:.:.:/　　　　l　 ∨　.　∨:.:.:}:. !
.　　　　ゝﾍ:.:.:.:.:!:.:.:.:.′　　　厶_＿＿　　:.:.:/:.:ﾘ
　　　　　　　　＼:八:./　　　　 i:ｰ┴‐┴ﾍ　∨レ’
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　　　　　　　　 /　　　　　.//厂Ｖ////l!　i

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ー― 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　　＞、
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　　　　　　　　　　　　　　ｲ　／:::ハ::::::::::::∧::::＞、ヽ
　　　　　　　　　　　　　　| ／:VV＿乂:::::| | ,」∧:::ヽ |　　　　　　　　　　神話。そうなんですか？
　　　　　　　　　　　　　　ﾚイ:::|く笊ﾊヽ弋 '笊ﾊ川V
　　　　　　　　　　　　／川::八 ¨¨　 j　　 ¨¨　ﾚ' |ﾌ
　　　　　　　　　　　　　　いへ乂　　　　　　　　彡シ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　乂　　 --　　　ノ＜´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ、　~　, イ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　八＿ﾆ＿ノト、
　　　　　　　　　　　　　　　　 _／ﾘ///|}{|///ヽ: ヽ
　　　　　　　　　　　　　ｘ≦フ: : /Ｖ///||////ハ: :弋ニ＞、
　　　　　　　　　　　＜: : : /: : : |Ｖ///ヾ/////ハ: : 乂: : : : : 「ヽ
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　　　　　　　　　!: : : : : :￣: : : : :|/////|//////ソ: : : ＞: : : :|: ::ハ
3354 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 22:30:14.37 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i ､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ/〉ヽヽ　　　ﾋﾞｼｯ!
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　　　　　　　　　　　　　　　i::::::::i乂≠::､:ｉ/≠ヾﾊ:::/:〉､: : : :/〉　　　　　　　　　　　　　それはもう！
　　　　　　　　　　　　　　　'::::::::i弋z外∨弋z外:::|: : : :ヾ' 　 i
　　　　　　　　　　　　从:::ｉ　　　　､　　　':::人､: : : :　/　　　　　　　　　　　　　神話は往々にして寓意の塊ですからね。
　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::ﾄ　　 (￣_)　/::::ｌ;;;;｀＝幵＝'
　　　　　　　　　　　　 .::::::::卅｀＞　＿　':::::::ｌ;;;;;; : : ′　〉　　　　　　　　　　　　　いつも文字通りにしか理解しない読み方をしていると
　　　　　　　　　　　　　　/::::::::从卅ﾉヽ‐/ |::::::ｌ;;;;;;;;: : :／ /
　　　　　　　　　　　 /从仆从／　/≡ﾍｌ:::::ｌ;;;;;;;;;; : :(　/　　　　　　　　　　　　　　トンチンカンな理解になっちゃいかねませんよ。
　　　　　　　　　　　　_ 〃¨¨¨¨ヘ／ムハ l:::::ｌ;;;;;;;;;: : : :/
　　　　　　　　　　＜:::〈　　　／　　 i!i!i! ｌ:::::ﾊ;;;;;;;: : ::/:.､
　　　　　　　　　〈: : : : : ＼　　　　　　 i!i!i! |::::仆--‐: /: : : :.､
　　　　　　　 _入: : :＼ : ::::ヽ　　　　 i!i!i! |:::::ﾊ;;;;;;∧: : : : : ､＼
　　　　　　／: : : : : Ｙ: : : ;' 〈:::....　　　 i!i!i! |::::::ハ;;;;;;;;＼ : : : 〉: :＼／￣￣￣￣ヽ
　　　／: : : : : : : : :)､／;:;:||::::::::. 　　i!i!i! ､::::::::::ヽ;;;;;;;;;;＼: : : : : : ヽ...;;;;;;;;;;;;; : : : : : ＼
　　　 (: : : : : : : : ＜　Ｖ;:;:;:;:||:::::::::: 　 i!i!i!　ヽ:::::::::::ヽ;;;;;;;;;;;＼: : : : : :ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;; : : : : : ヽ
　　　　＼: : : : : : : : :＞V;:;:;:||::::::::::. 　i!i!i!　　ヽ≧‐-_ヽ ;;;;;;;;;;＼: : : : : ヽ;;;;;;;;;;;;;; : : : : : ::ｉ
　　　　　　＼: : : : : : : : . Ｖ;:;:||:::::::::::::...i!i!i! 　　　 |;;;;;ヾヾヽ;;;;;;;;;＼: : : : :〉;;;;;／￣＼＿/
　　　　　　　＼ _　- ‐ ≠＼|ｉ::::::::::::::..i!i!i! 　　　 |;;;;;;;_)/::)＼￣￣＼__/_／
　　　　　　＜: : : : : : : : : : ﾉ::::::::::::::..i!i!i! 　　　 |;:;:;:;:;:;:;从;:;:i
　　　　　＜: : : : : : : : : : : : ノ::::::::::::::::::､i!/　　　　八;:;:;:;:;::;:仆;:;:ハ
　　　　/: : : : : : : : : : : : : :/::::::::::::::::::::::::..　　　　　八;:;:;:;:;:;;:ﾉ;:;:;ヾﾊ
3355 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 22:32:35.59 ID:XMtW3681: 俺がこう思うからこう独自解釈して広めるわｗ
3356 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 22:33:04.56 ID:61zwzhms: どこまでの授業する気なんだ・・ガチすぎる・・・
3357 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 22:33:39.42 ID:wyVK6T40: お約束がわからないと変な解釈になる
3358 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 22:48:09.38 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　,,,,;;::::::´:::::::::::｀::::::,,,,,
　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　 ,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::ヽ,
　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ll::l:ヽ,
　　 .l::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::ヽ;:::::|::::::},ｲ,l:::|　　　　　　　　　たとえば有名なモーセの『出エジプト記』。
　　 {:::::::::::::::::::::::::::::::::lヾ:＼;;:_ヾ:|:::/(刈l:::|,
　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::| 〃,イ｀ヽ|:/　ヽ｀ll::|　　　　　　　　あれを字義どおりに読むと、
.　　 l;:::::::::::::::::::::::::::::::::| /乂,;;'. ´　　　　 l:|
　　　ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::|　　　　　　　　 l:|　　　　　　　　紀元前1300年あたり（※）にモーセという指導者が
　　　ヽ:::::l::::::;-,;:::::::::::| 　　　　　　　´　l:|
　　　　ゝ::::|:::::ヽ_l:::::::::::|　　　　　　　　/:::|　　　　　　　人々を連れてエジプトからカナンまで
　　　　 }:::::|::::::::::::l:::::::::::|｀ー-----一´:::::|
　　　　/:::::::|::::::::::/|;::::::::::|　　　/、::::::|´|::::|　　　　　　　移動した歴史的事実が、
　　　./::::::::::|:::::::/　|;:::::::::ﾄ--,,/〃:::::::| .|::::|-、
　　 /:::::::::::/:::／　　|;::::::::|　〃。ll:::::::ヽ|:/--l,　　　　　　やたら宗教的な虚飾を加えて語られている
.　　|::::::::::/／ lヾ、.　|:::::::|　〃彡,llヾ;:::::/ヽ,　|
.　　|:::::::／　　　/ヾ,, ヽ::::|　llヽ_l_/ﾞ　ヽ;:::::ヽ,|　　　　　　ように読めますね。
.　　|::::/　　　 /　　｀ゞヽ|、ll｀ヽ__|　　　ヽ;::::ヽ,
.　　|:/　　　　|　　　　　｀ｰ′ ｀l:ヽ,　　　ヽ:::::|
.　　´|.　　　　 |　　　　　　　 |::::|　　　 l:::::|

※　年代はいろんな説がある

　　　　＿　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
　　　　ｌ:::::::::'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
　　　　ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　./:::::::::::::::::::::::::/|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　 i::::::::::::::/|:::::::/　l::::::∧::::::::::::::::::::::::::!
　　　　 {:::::::::::/ .|::::/　　k::/　∨::::::::::::::::::::::!
　　　　 {::::::::/＝|::/　　 ;＝ー-∨:::::::::::::::::::l　　　　　　　　　　そうですね。
　　　　 ∧::;乂ノ|/　　　弋;.丿　,|:::::::/::::::::::ﾍ
　　　　〉ｌ、ー　、　　　__ ,,ｘ ,l:::::/:::::::::::::::ﾍ
　　　　　/::::::＼　　。　　　　ィ^.|:::/:::::::::::::::::::::ゝ
　　　 ∠:::::::::::::::＞ . _ ,.　＜./ ./:;/::::::::::::::::::::::::::::＞
　　　　 l::::::;ー亠,/　、　_／　i〆 `ーー-ｘΛ:::!
　　　　|:::/　　　|／閨＼　／'　　　/　　|　l/
3359 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 23:00:22.87 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...::::::::::::::::::::::::::::::::::::...
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .::::::::::::::::::::::::::|::::::::ｌ:::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　 | : ::::l::::| ::::::::::|::::::::|:::::::: |::::::::::l:::::::::ｌ:::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::|:::::l::::| ::::::::::|::::::::|:::::::: |::::::::::| :::::::|::::::.　　　　　　　　　　　ですがこの場合のエジプトは
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::|:::::| ::| ::::::::::|::::::::ト ::::::|::::::::::|ﾍ : :|:::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |仆:::ﾄ :| ::::::::::|::::::::|≠-=ミ :::::|ｲ〉:::|::::::::.　　　　　　　　　　大ざっぱに言うと「現状」の象徴と考えられます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::iﾄヽ≠‐=ミ::ヽ:::::| 弋zタ ::::::|ノ:::::|:::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄ:::i八弋zタ｀ヽ /　　　 |::::::|' ::::::|::::|::::.　　　　　　　　　　そこからの脱出は「現状打破」を意味します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |ﾄ::i;;;;;;.､　　　　　　　　 |::::::| :::::::|::仆::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　 | :|:i;;;;;;;;. ､　　　｀　　　　 |::::::| :::::::|:::::::从:.　　　　　　　　　だいぶ大ざっぱな説明ですが。
　　　　　　　　　　　＿　─: : ￣￣ｉ :ﾄ:i::;;;;;; /＞　　 ‐　　／|::::::| :::::::|:::::/⌒ｿ:.
　　　＜≠‐=〈￣＜: : : : ::＼: :／i :|:::i::;;;;/: :／|　＞-＜　 |::::::|:::::::/:::/:::::/}:从
-‐. :´: :￣｀ヽ: : ::＜ト､_: : :: ::×: : i :|　i::;;;|／　ﾉ　ﾉ∨ハ　　|::::ｲ:::::/:::/:::::/ }:ﾉト＼　　　　　　単なるほら話を語っているのではなく、
: : : : : :＼:.＞､: : : : : : : : :／ : : : : ヾ≠i::;;|　 / ／{/ｉ//∧　ﾉ:ﾉ从::i:::/:::::/ ﾉイ　ﾊ/＼
: : : : :: :: ::＼:::: ＞､＿: : ::V: : : : ::／/､､:;|　/イ {￣/ﾏ　 V::／/:::/:/:::イ :.:.:＼_ ∧::::::＼　　　そこには物語に仮託して語られる別の概念がある、わけです。
ヽ: : : : : : : :' ﾏ:::::::::::::::: ＞∧: : : :ｌ;;;;;ｌ　Υ　　　〉_ V　　イ i:/:::/:::ｉ:::/:.:.:.:.:.:イ /: : :V::::::::＞､
: : ヽ: :イ::＿ノ＿＿＿＿ _ -｀＜ |;;;;;ﾄ､ } 　　　ｉｉｉｉｉi　　　 /:::イｌ::::i::/:.:.:.:.:.:/_ /: : : : :V::::::::V
　〉´　￣　　　　　､-＜: : : : :: ::/;;;;;;;;;;;/ 　　　ｉｉｉｉｉi 　 _ /:≠:::::ｌ::::i/ :.:.:.} :.| :/: : : : : : :V::::::|
ノ　　　　　　　　　 V : : : : : ::/;;;;;;;;;;;;;{　　　　ｉｉｉｉｉi 　ﾄ-i:(-|::::::ｌ::::ｉ:.:.:.:./::/ 〈: : : : : ::＿_ﾏ ∧
　　　　　　　　　　 V : : :: ::/;;;;;;;;;;;;;;;;〉:::...　　iｉｉｉｉiｉ　　|￣ |:::::::::ｌ::::i:.:.:.:.:|/;;;;V＼_: ＜;;;;;;;;;;;;／
　　　　　　　　　　ﾏ: : : 〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;V:::::::...:::ｉｉｉｉｉii:::::∧:::::|:::::::::|:::{:.:.:.:.V;;;;;;;;V: : ＞＜;;;;;;;;|
　　　　　　　　　　　　　ﾏ : : ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;V::::::::::::iｉｉｉｉｉii::::::::〉-|:::::l:::|:::{:.:.:.V;;;;;;;;;;;ｉ: : : : : : : : ＞.､
　　　　　　　　　　　＼: : : ､;;;;;;;;;;;;;;;;V ::::::::::iｉｉｉｉｉｉii::::::､::ヽ::ﾄ:ﾍ:::_::-';;;;;;;;;;;;;;|: : : : : :.:::::::::／
　　　　　　　　　　　　　＼: :ヽ;;;;;;;;;;;;;;;〉　::::::::iｉｉｉｉｉｉii:::ヽ:､.}:::ｉ＞:._..:';;;;;;;;;;;;;;;;l: : : :.:::::::::／

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　　　　　　 l /　　　　ヽ　　/∧　　 v　〉:::j　j　∨　 V/,
3360 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 23:05:47.21 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
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　　　　　　　 ∧::::::::::::::/　ｌ::::::::::l ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.V　　　　　　なんだか『抽象と具体』の話に
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　　　　　　　　　　|::::::::/　　　|:::::/　　　ﾚ　　ｌ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　　　　ちょっと似てますね。
　　　　　　　　　　ｌ:::::::l=== ﾐ l／　　r=====z､|::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::|
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　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : :.､　　　　　　　　　　　　　　　そうですね。
　　　　　　 /,::'/i : : : : : : : : : : ､::: ::.
.　　　　　　　|i: :|: :ｌ |i 人{ i : : :从}_} ::ｉ　　　　。　　　　　　　　　文字通りにだけ読むのが具体的な読み方。
　　　　　 |i ,.|: :从 ●＼,リ' ●小 |　　　 /
.　　　　　　 │(,|: :　　　､_,､_,　＊l|:l|　　 /　　　　　　　　　　　それに対し、そこで語られているナニカを読みとるのが抽象的な読み方です。
　　　　　　 ! i⌒ｌ　　　　|＿ｊ　　∧|__／⌒)
.　　　　　　　|: }　 V ＞,､　__ ,イァl :| ヾ､／　　　　　　　　　　　　その抽象的な読み方のために頻繁に使われるのが
.　　　　　　　|::∧__ﾑ} 　｀ｖ只ｖ　　リヾヽ
.　　　　　　　| ヾ三シ￣}　j　j　　 ´　 >'´　　　　　　　　　　　　　比喩、というわけです。
.　　　　　　 |＼￣￣￣￣￣￣￣＼
.　　　　　　 |＼＼　　　　　　　　＼
.　　　　　　 | 　＼|￣￣￣￣￣￣￣￣|
.　　　　　　 |　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣|
3361 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 23:06:15.41 ID:6WPE8uQw: なるほど
3362 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 23:08:24.99 ID:61zwzhms: なぜか日本語だと色々と解読出来るらしい
3363 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 23:13:24.86 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . .-━-. . .
　　　　　　　　　　　　　　　 . . : : : : : : : : : : : : : : : : .、
　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : ＼
.　　　　　　　　　　 . : : : : : : :/ : : /: : : : : : : : : : : : : : ヽ
.　　　　　　　　　 /: : : /: : :./.: : : : : : : : : : :.|.: : : : : : : : ﾟ｡
　　　　　　　　　　 / : : : : : : /.: : : :.|.: :. :. .:l|: :.|: : : : : : : : : :ﾟ｡
.　　　　　　　　 ′ : : |: : /ｌ|:: : : :.|.: :. :. .:l|: :.|: : : : : : : : : : :ﾟ.　　　　　　なので概念の抽象化・具体化の
.　　　　　　　 : : : : : :|: : |八 : : : |: : : : :.ﾘ: :八: : : :|: : : : : : :
　　　　　　　　　 |: : : : : |人|　＼ : |: : : : /:.:/　＼: :|: : : :|: : :|　　　　　いったりきたりに慣れていないと
　　　　　　 /|: : : : : | 　￣￣ヽ|: : :.:/7/￣￣　:|: : : :|: : :|
　　　　　　　　//|.: :. :. :.斗r矛笊⌒ ＼/＾⌒笊ﾃ矛寸 : : :|: : :|　　　　　ワケワカメになるかもしれません。
.　　　　　　　 :′|: : : : : 八乂rツ　　　　　　乂rツﾉ|.: :. :.ﾄ : :|
　　　　　｛　 |: : : : : :l　　　　　　　　　　　 |.: :. :.|ﾉ: :|
　　　　　　　￤　|.: : : :. :.|.　　　　　　　'　　　　　　 |.: :. :.|: : :|　　　　　がんばってください。
　　　　　　　￤　|.: : : :. :.|i　　　　　　　　　　　　　 ,|.: :. :.|: : :|
　　　　　｛　|.: : : :. :.込、　　　　r　ヽ　　　　　仆: : : |/: :|
　　　　　　　乂 ′.: : : :.|: : :ﾄ. 　　　　　　 . : : :|:|: : : /: : :|
　　　　　　　 /: |: : : : : |: : :|l : ＞　　　　　イ.:. :. .:.|:|: : /: : : :|
　　　　　ァ⌒ｰ|: : : : : |: : :|ｌ｛￣￣うT〔￣￣].: : :.|:|: /: : :Λ|￢、
.　　　　　 / 　　 |: : : : : トＺ廴｝　　}}=={{　　｛廴.斗|/ : : /　｝　＼
. 　　　 /　　　　|人: : : |　.//　　 }}=={{　　　 } }　/ : : / 　｝　　　Λ

　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　,. -'"´::::::::::::::::::::::｀¨ー､
　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::__,,,::::::::::::::::::ヽ、
　　　　　　　　 ,.'"ｰ､:::::::::::::::i:::::::ｒ":::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
　　　　　　　/:::::::::::::::ﾞヽ:i:::::::ｰ"'_,-ｰ‐‐-´::::::::::　　　ヽ、　　　　　根性論で投げ出しますね！？
　　　　　　 /:::::::,ﾆ=-ｰ:::::::::::::::::::::=-ー￢:::::::::::::::::::::..　　ヽ
　　　　　 ./::::::::::=-‐￢'::::::::::::::::::: 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.　　　ヽ
　　　　　/:::::::::.:::l::l::l:i" 　 i,, ＿__　）　　　　　　　　　　　 i
　　　　 /　　　 ::::::i::i:'､__ノF￣ｰ┤　　　　　　　　　u 　　　 l
　　　　,'.　　　　　　　 |　　　　|　　　　　　　　　　　　 }
　　　　i　　　　　　　 |　　　_|　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　',　　　　　　　　　 L'ﾆ￣‐┘　　　　　　　　　　　　／
　　　　ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　ヽ､_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　｀¨i　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
3364 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 23:20:44.72 ID:wphx4Fdt: 　　　 ,...:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.: : : : : /i ｉ:},:::::.. ', .
　　　 .′:::::::::::∧:.､:::::.:.:.:.:.: : : : , / ,リﾊ::::::...;..',
　　　　.....::::::::::':ｉ　＼＼ヽ:.:.. v' //-―- i::::::. ｉ: ; 　　　　　　　　説明はしますけど、使いこなせるようになるまでは
　　　 i::::::::::::::}ﾎ孑弋卞､＼.:V/'卞弐メ}i::::...|: |
　　　 |:ｉ:::: : .::ｉ:|　V)::ソ　　,)ｲ　 V)ソ ,};:i::. ﾄ |　　　　　　　　　ある程度実践が必要ですからね。
　　　 |:|:::i . .::|:|　　　　　　　　　　　　　i{::|::ｉ:|ﾉ|
　　　 |:|:::|ｉ .:::|:|　　　　　　〉　　　　 ;{::|,:|:|: |　　　　　　　　　がんばらないとしょうがないんです。
　　　 |:|:::|ｌ .:::|:|、　　　 _＿___　　　　小jｉ:|:|: |
　　　 |:|:::|| .:::ｌ小、　　　` ー　　 ,.〈 i:}ﾘ:ﾉﾊ |　　　　　　　　　やってればそのうち慣れます、多分。
　　　 |:ｌ.::|| .::::;::::ｉ .:}ト .　　　　 .ｨiﾊＶイ:ｉ:: ｉ:|
　　　 |:{.::}| ....:ｉ .:| ｉj:r}:　＞-　＜ ,ハ.}:::.. ｉ::|:: |:|
　　　　い:j{ ;.:ｉ:| .:| |ｉ ` ー‐┐┌r'　 :ｉ|:::.;..|::|:: |.|
　　　　}.｝.}' ｉ.:|:| ..::iﾘ　　 | iｰ'ｉ |　　:|ｉ::,:ｉｌi:| i:|:'
　　　　}.｝:i,小|:| .:::|　　　 │|ﾆ|│ 　Ｖ:ﾉ,小:八:.、
　　　ﾉﾉノｨﾟ i|:| :| |、　　 │|Ｔ|│　　〉ｲ:::ｉ::ｉﾄ､＼__
,. 　-‐=≦ﾉﾉ,从.:| |ﾍ　　　' :,小、､　// |i::|::||　｀⌒¨｀丶
´　　　　'⌒´ 　ヽj　∨ / / :}{....ヽ∨.′|| |::||　　　　　　 '.
　　　　　　　　　 ∨.∧ :}{ 　/:V　　|| |::||　　　　　 iヘ

　　　　　　　　　　　　 ―――
　　　＿＿＿_／.......................................＼
.　　＼................................................................ ヽ
　　　＼................................................................
　　　　　　l.............................../ヽ ........................l
　　　　　　|.............∧........ /　-l....∧ ..............|
　　　　　　l........../==ｌ....../ r === ､ｌ...............|　　　　（意外に感覚派？）
　　　　　　|......./ 0　|.../ 　 0)）　 l |...............|
　　　　　　|..../..ｌ､_　|/,　　､＿ノ｜.............|
　　　　　　ｌ./...八　　　　　　 u |.....l.........|
　　　　 /............＼　￣　　イ ...|.....l.........|
　　　　　/.....................r ―　＿ﾉヽ |.../ ...... |
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　　　　 l/＞ " 　￣､===/ ￣￣　　 "＜
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3365 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 23:24:10.64 ID:6WPE8uQw: 理論派ではなかったか
3366 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 23:35:14.57 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　　／. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　 ,:'. . . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.' ,
　　　　　　　　/. . . . . . . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:' ,
.　　　　　　 / . . . . . . .., . . . . . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; . . . . . . ':,
　　　　　　 / . . . . . ., . , . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . '., . . . . . .:',
　　　　 ,' . . . . . ..,' . i . . . . . . . . . . . . . . . ,. . . . . . . . . . . . . . . . . ', . . .: : : :',
.　　　　　,' : : : : : : :!: : ! : .; . . . . . . . . . . . . ., . . . . . . . . . . . . . . . : : i: : : : : : :.i
　　　　　i: : : : : -､/!.:/i: : ; : : : : : : : : : : : : :i : : : : : : : : : : : : : : : : : :!:. : : : : : :i　　　　　さてさて。
　　　　|: : : : : :./`|/　!: : : : : : : : : : : : : : :ﾊ: : : : : : : : : : : : : : : : : :ｉ:.: : : : : : :i
.　　　　|:.:. : :.:_ム_|! ＼'; ::; : : : : : : : : : : :/　＼: : : : : : : : : : : : : : : ｉ:.: .: : : : : :i　　　　　いくら「やってれば慣れる」と言っても、
　　　　｜: : : :代rtrト､　Wヽ: : : :;:`‐-=:_/　　＿ゝ-―-:: : : : : : : : :i: : : : : : : : l
　　　 i : : : : ', ﾍ {:::（`ヾ､　'; : : ﾄ;: : : :/￣￣　__＼: : :__; : : : : : : i:.: : : : : : : :!　　　　　いきなり神話の読み方からやるのは無茶なので、
　　　 l : : : : :', 　ヽ::`ｰ'::λ ':; ::| '; : /　ァ"¨￣）:::丁¨ﾌ": : : : : : :ﾊ.: : : : : : .:i
　　　 |: : : : : :',.　　`‐-‐'　　ヾl　∨ 　'ﾍ:::`ｰ':::::::ﾉｲ: : : : : : : :;'　|: : : : : : :i　　　　　　基本からやりましょう。
　　　 |: : : : : : ',. ////　　/　　　　　　　`ｰ--‐"　 i: : : : : : : :;'　/: : : : : : i
　　　 |: :. : : : : :',　　　　ノ　　　　　　//////　 |: : : : : : :.;'／: : : : : : .:!
　　　 |: ::. : : : : ::'､　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : : : : : :;': : : : : : : :.::.|
　　　 |: ::: : : : : :::::ヽ　　　＿　　　　　　　　　　　 |: : : : : : ;': : : : : : : : :.:|
.　　　　|: ::: : : : : : :::::::＼　　Y　｀ヽ　　　　　　　　 |: : : : : :.;': : : : : : : : .:.:|
.　　　|: :.:: : : : : : ::::::::::::＼　ゝ＿ﾉ　　　　_ 　 ´|: : : : : :;': : : : : : : : : : |
　　　　i: : : :ｧ―-=:＿::::::::::::＼　　　_. 　 "´ 　　!: : : : : ;'.: : : :∧: : : : ::|
　　　ﾞ､:／;　　　　　￣¨=―≧ー＜___＿＿=-‐7: : : : :.;'.: : : :/ 　＼: : :|　　＿＿＿
　　　／　/　　　　　　　　／　/　ハ　　　　/: : : : :.;': : : :/　／¨―=¨￣　　　　　｀ヽ､
. 　／　　/　　　　　　　／　　/　 /　ヽ　　　　 /: : : : :.;': : : :/ ／　　　　　　　　　　　　　　＞､
／　　　/ 　　　　　/ 　　〈　 /　　　＼　　/: : : : :;:': : : :/r'´　　　　　　　　　　　　　／　　　ヽ

.　　　　　　　　／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:. ':.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.::ｉ:.:.:.:.:.:.{:.:.:|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:l:.:.:ﾊ
　　　　　　　　':.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.∧:.:|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.从:.:.:.:.　　　　　　　┏━━┓
　　　　　　 {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:/ [Ⅳ[l:.{:.:.:.:.:.:.:ｲ] ｌ]:.:i:.:,:.:.i　　　　　　　直喩　　　　　　　というわけで、まず比喩の一つ、直喩を紹介します。
　　　　　　　 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V γ⌒ヽ＼:.:.:ｨγ⌒ヽ|/:.:.:}　　　　　　 ┗━━┛
.　　　　　　　Ｖ:.:ハ:.:.:.:∧〉乂__ノ　　ヽj 乂__ノ !:.:.:.ﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 |:.:.{　∨:.:.:∧　　　　､__,､__, 　　ﾘ:.:/　　　　　　　　　　　　　　　　　　別の物事になぞらえて表現する手法ですね。
　　　　　　　厂ハゝ-ﾍ:.:.:.:.∧＊　　 |　　 |　　 /:.:/
　　　　　　　しﾍ/　＼:ヽ :.:.∧.　　　￣￣　　.ｲ:.:/　　 ─く＼　　　　　　　　　　　　　「宝石のような瞳」
　　　　　　ゝ彡　　＼:.:.:.:「＞ー…‐ｬ≦:.:.:.{:∧´　　　し′
　　　　　　 /:.:.:.｀　　　　＼:j　 ∨ｬ‐Ⅵ＼ﾍ:.:.:ｉ:.∧　＞ ´　　　　　　　　　　　　　　　「ゴボウのような男」
.　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼_＿ﾉ＞　| }:::{=|　く__}:.:}:.:.:.Y´
　　　　　 /:.:.:/:.:.:.:.:/:.:.:/:.:/ ∧　 ! !:::! .!　/:.:.∨:.:.:.:}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　といった具合。
　　　　 .′:.':.:.:.:.:.:':.:.: ':.:/ 　 ∧/ .|:::| .| /{:.:.:.:.:.:.:.:/
　　　　 {:.:.:.{/:.:.:.:{/:.:.:.:/　　　　l　 ∨　.　∨:.:.:}:. !
.　　　　ゝﾍ:.:.:.:.:!:.:.:.:.′　　　厶_＿＿　　:.:.:/:.:ﾘ
　　　　　　　　＼:八:./　　　　 i:ｰ┴‐┴ﾍ　∨レ’
　　　　　　　　　　　 /　　　　　j///////∧　.
　　　　　　　　 /　　　　　.//厂Ｖ////l!　i
3367 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 23:38:39.54 ID:81+Zt8BX: 綺麗なお目めと、汚れてやせ細った男、かな？
3368 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 23:43:46.65 ID:v7VAOnlS: でも宝石じゃないから売れないし
ごぼうじゃないから食べれないね
3369 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 23:48:08.39 ID:wphx4Fdt: 　　　　　　　　　 ,　 ´ ￣￣｀ヽ
　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : :.､
　　　　　　 /,::'/i : : : : : : : : : : ､::: ::.　　　　　　　　　　　　別の物事の持つイメージを、
.　　　　　　　|i: :|: :ｌ |i 人{ i : : :从}_} ::ｉ　　　　。
　　　　　 |i ,.|: :从 ●＼,リ' ●小 |　　　 /　　　　　　　本来ぜんぜん別の物事に重ねることができます。
.　　　　　　 │(,|: :　　　､_,､_,　＊l|:l|　　 /
　　　　　　 ! i⌒ｌ　　　　|＿ｊ　　∧|__／⌒)　　　　　　　　先の例「宝石のような瞳」だと、
.　　　　　　　|: }　 V ＞,､　__ ,イァl :| ヾ､／　
.　　　　　　　|::∧__ﾑ} 　｀ｖ只ｖ　　リヾヽ　　　　　　　　　　宝石の「美しい」「透き通っている」
.　　　　　　　| ヾ三シ￣}　j　j　　 ´　 >'´
.　　　　　　 |＼￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　　　　　　　「高貴な」といったイメージを相手の瞳に
.　　　　　　 |＼＼　　　　　　　　＼
.　　　　　　 | 　＼|￣￣￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　　重ねています。もちろん褒めています。
.　　　　　　 |　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣|

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　 _,..:-::::::;｝::::::::::::::::::::::::-.._　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::|:::|〈:/:/::::::::::::::::':,:::::::::-_　　　　　　　　　
　.　　　　　　 :::::::::::::::::::::::::::::::::|:::|. ∨::/:::|:::::|::|Λ:::::::::-_　　　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::| ::::::::::::|:::|.　 '/:::: |:::::|八 |:::::::::::::::　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::|::::|::::|:::|:::|　　'/:::Λ斗- ､::::|::::|::::::::　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::|::::|::::|从:::　　 }:::灯 /ハ　Ⅵ :::|::::::::::　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::ト::|刈-=、　　　乂^り　 ::|::::::|::::::::::::　　　　　
　　　　　　　 |:::::::::::::::: |ィ＾し/ﾊ　　　　　　　　　 |:|:::::::|::::::::::::::　　　　
　　　　　　　　|::::::::::::: : | 　乂^り　　　:.　　　　　　:|::::::::|::::::::::::::::　　　
　.　　　　　 |:::::::::::::::::|､ヽ､　　　　　　　　　　 / |:::::::::|::::::::::::::::::　　
　.　　　　　　 |::::::::::::::: トｰ＼　　　　ｰ,, ´　　ｲ::|:|:::::::::|::::::::::::::::::::　　
　　　　　　 | :::::::: |:::|::: ／ﾆﾆ=- ＿　　　／ﾉﾆ|:::::::::::二ニ-_，::::::　
　　　　　　　 |:::::::::::|:::|::/二ニニﾆﾆ>､￣ ,.ィ二八::::::/ニニﾆﾆ'，::::::
　　　　　　　　 |:::::::::::l:::|'ﾞニニニニニOニニニo/::::::::/ニニニﾆﾆ，:::::
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　　　　　　　　　　　 , ・ ´ ￣￣｀ヽ　　　っっ
　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : : : ＼　っっ　　　　　　もちろん鉱物めいた眼球をした
　　　　　　　　　 /,::'/i : : : : : : : : : : ､: :ヽ　　っっ
　　　　　　　　　i : {_{从: : : i }人 i| ｌ: :|: :i|　　　　　　　　　怪人を表現したわけではないと。
　　　　　　　　　|::小● ＼,リ'● 从: :|、i|
　　　　　　　　 | :|l　　､_,､_,　＊　: :|ﾉ│
　　　　 /⌒ヽ__|ﾍ　　ｊ＿| 　　j /⌒i !
　　　　　　＼ /〃|: :l＞,､ __,　イァ/　 /::|
.　　　　　　 /〃/|:リ　ｖ只ｖ´　{ﾍ､__∧ |
　　　　　　　｀ヾ<　´　　ｊ　ｊ｢￣ヾ､三シ:|

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　　　　　　　　/ /:::::::/｀ヽ :::ヽ:::::/　　　__　ヽ::::::::::::::::::::
　　　　　　　 .'　!::::::::ｉ　　.!::::::::／ ,..ｨ= ＝=‐- ｀ヽ::::::::::::::
　　　　　　　ｉ　ｉ:::::::::廴_/:::／,::斗:(__ ﾉ　　　　　..､ヽ::::::::
　　　　　　　 |　.';::::::::::::::／　 /　,.イ⌒':.､　　　.ヾ:::.　　
　　　　　 .ﾘ　'⌒¨¨¨´　 ,./〈　〈　　　..丿　　　　|::::::..　
　　　　　　Y′''¨¨二ヽ..::::iﾘ　ﾞ　｀¨￣´　　　　,ノ:::::::::|　
　　　　　　.ｉ　　7´　 ::）:::::/　　　　　　　　　／:+::::::::::'　
　　　　　　ヽ　f､_,.ィ´;:::/　　　　　　　　　./::::::ﾟ:::｡:::/　　
　　　　　　　ｉ.1　　 /;ィヽ.__r　､　　　　　　ｉ::::::::::::::::;'　　
　　　　　　　 |:廴　 {､__,ｨ r‐-､ｿ ,.-.､　　弋::::::::::::::!　　
　　　　　　　 ||::::::{　ヽ::::ﾑﾞ..ィ=:::7⌒ヾ.、　　｀ヽ:::ﾟ。|　　
　　　　　　 .',｀ヽ!　/ }　〉:::::::::::｀:...、ヽ　　　 ∨:::|　　
　　　　　　　　' .　　ｉ /（r',ｨ=-｀¨''ｰ‐'　　　　　ｉ:::ﾘ　　
　　　　　　　　　',　　　イ _..:::=＝ｧ　　　　　　 .':/　　
　　　　　　　　　ヽ　 ,.:r'´_,.-‐=ミ:.、　　　　　　/　　　
　　　　　　　　　　 i　　|::::::-‐-　::::::ヽ　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 ',　 ;:'"´　　　　｀¨　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　'、　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　,. . : :´　　　　　　
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3370 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 23:52:30.96 ID:81+Zt8BX: クリボー！
3371 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 23:53:23.37 ID:61zwzhms: 剥製の瞳
3372 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 23:54:33.01 ID:wphx4Fdt: ////{/////////////////////////////}/////// |　　∨/////////////|
////{/////////////////////////////}/////// } 　　Ｖ////////////i|
////{/////////////////////////////}///////人　　 }/∧/////////i|
////{/////////////////////////////}///////　　　 j/　Ｖ////////|
////{/////////////////////////////}//////.　 U　　　 }「 /////////i|
////ﾞ//////////////////////////// l}/////　　　　　 .:}!////∧////i|　　　直接的な読み方をすると
////∧////////////////////{///// 　!////.三三三三三 .////|　∨//,
/////∧ //////////////////∧///　　j/／　　　　　刈////|　 }///　　　　ほとんどギャグですね。　
//////∧'/////////////////.'　ｉ/,{　　ﾉ´　　　　　　　　 U .{///│　}//
///////∧////////,{i///////,!　|/,{　　　　　　　　　　　　 !///,!　 j/
////////∧/////// {///////,{　乂.-､　　　 _　　　　　　从//,!
/////////∧///////{ヽ///// { . 　　 `ｰ‐ '´ ｀ー‐ '　　 .. ｲ ////
//////////,ﾍ//////∧ ＼ ///{. U　　　　　 .' '　　　　. イ//|////
//////////／＼ ////∧　＼/ ト .　　　　　　　 . イ// |//i|///
/////// ／　　　＼,///∧　　＼　　｀＞‐-r‐　´　　|///|//i|//

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　　　　　|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,
　　　　 |::::::::::|:::::::::;:::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::|
.　　　　 |::::::::::|:::::::::|:::::::::::::／ヽ;::::::::::::::::::::::::/.ヽ;::::::::::}::::::::|　　　　　そうなんですが、比喩全体に言えることとして、
.　　　 |::::::::::|:::::::::|:::::::／　　　ヽ;::::::::::::::::::/　　.ヽ;::::::}::::::::}
　　　　 |::::::::_|::::::::::|.／｀''ヽ ,__. ヽ:::::;::::::::/._,r '''´ ヽ;:::}::::::::}　　　　上手く伝わらないと
　　　 |:::::r' |::::::::::|　ー--ﾆニ、ヽ/|:;:::/ニﾆﾆ--一ヽ}:::::::}
.　　　　|:::::{　|::::::::::|　ヽ　.{::..ﾟ::::}.　　 |// 　{::ﾟ.::::}　/` .|::::::::}　　　　ジッサイ滑稽なことになりますね。ええ。
　　　　|::::::ヽ.|::::::::::|　　｀　¨¨¨ﾞ. 　　.´´ 　ﾞ¨¨¨ ´ 　 .|::::::::}
　　　　|::::::::｀|::::::::::|/////////////////////////.|::::::/
　　　　|:::::::::::|::::::::::ﾄ　u　　　　　　　,　　　　　　　　 /:::::/
　　　 |:::::::::::|:::::::::::|ヽ　　　　　　　　　　　　　　　／|::::/|
.　　　 |::::::::::::|:::::::::::|::::｀.i 、. 　　 , -、　　　　／::::/::/::|
　　　/::::::::::::::|::::::::::ヽ;:/＼｀　、　 -´ 　......:;:::::::::::/::/:::/
. 　 /::::::::::::::::::|:::::::::::::y　　＼＿｀_ーv::::::::::;::::::::::/::/:::/
　 /::::::::::::::::::::入:::::::::::ヽ　　　〃 oヽヽ｀''ーt、/／::/
../:::::::::::,r-''''´　ヽ;:::::::::::ヽ、〃ヽ, ∧ ,,,>　　　´ ｀≠、
/::::::／　　　　　　ヽ;:::::::::::ヽ,〃、 .Ｙ　'>´　　　　　　　＼
:::／　　　　　　ヽ::::::::::;ヽ　ゝ--┐　　　　　　　＼
3373 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/22(木) 23:59:07.12 ID:KtEwbuQ/: 比喩表現は聞き手の側にも教養がいるからなぁ
3374 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/22(木) 23:59:18.53 ID:wphx4Fdt: 　│　　　　＿＿＿＿_
　│　. : :´: : : : : : : : : : : : : .
　│´: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　│: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
　│: : : /: : : イ: : : : : : : : : : : : : : :.　　　　でも裏目については今回無視。
　│: : /:,＜　 |: |: : : : : : : : : : : : : :l
　│: :イTrzﾐ｀l: :{: : : : : : ;ｲ: : : : : : !　　　　こういう狙いになります。
　│:/　弋c外V V: : ／ /: : : : : : l
　│'　xx 　　　 /イr云K |: : : : : ;
　│　　　　　　　′ 弋c不l: : : : : '　　　　┌────────────────────┐
　│　　　　　　'　　　xx 　.: : : : : ′　　　　【抽象】　「美しい」「透き通っている」「高貴な」　　
　│　　　､__　　　　　／!: : : : /
　│ ヽ　　　　　　　イ-イ: : : :/　　　　　　　　　　　　　　 ↑　　　　　　　　　　　　　　　　　
　│､　　ー‐ェ : ´: : : : /: : : :/
　│/ヽ＿_ノ /|: : : : : /: : : :/　　　　　　　　【具体】　宝石　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　│ o　/　 /　! : : : /: : : :/　　　　　　　 └────────────────────┘
　│｀ Y　　|　. : : : /: : : :/
　│/　! 　 | / : : /: : : :/
　│　/!／ |.: : : /: : :ノ'＼
　│/　　 /: : : /: :/　　　 }

　､＿＿＿／, ,, ,, ,, ,, ,｀　､
　＼, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,＼
　　　 7, ,, , , , , , ハ, ,, ,, ,, ,, ,, ,
　　　 |, ,, ,, ,, ,, ,/二|/^ ! , , , , |
　　　 |, ,, ,, , //ｨ'〒ｰ､ | , ,, ,, ,|　　　（あ、ちゃんと情報になってる）
　　　 | , , ／'　ﾄ_ﾘ__ノ |., ,, , 八
　.　　＼i　丶　'ﾞ'ﾞ'ﾞ'ﾞu |, ,, ,/, , ＼
　　　　　＼　ｭ　　ｨ', ;′,/, ,, , , , ＼
　　　　　/, ,, ,コ　　ﾉヽ} ,, ,, , , , 〈￣￣
　　　 ∠／￣「Ｘ￣/^/, , /⌒ヽ, ＼
　　　　/　　　|l::::lУ ムイ　　 i,, ,, ,,＞
　　　　|　　{　|l::::l　〉　　||　　　|,, ,, ,,＼
　　　　|　　ｌ　|l::::l./i　　||　　　|, ,, , ,「｀
3375 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:05:14.46 ID:fY2YYs0O: バベルを挟んだので酷いことになってる外国
3376 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:06:14.25 ID:XimCJHuM: 裏目にしたのが貶める方法かしら
3377 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 00:10:03.60 ID:sQCG4Dgi: .　　　　　　　　／:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:/:.:.:.:. ':.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.ヽ　　　　　　　　「宝石のような瞳」と表さず、直接的に
　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.::ｉ:.:.:.:.:.:.{:.:.:|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:l:.:.:ﾊ
　　　　　　　　':.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.∧:.:|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.从:.:.:.:.　　　　　　　「高貴さを感じさせる、透き通った美しい瞳」
　　　　　　 {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:/ [Ⅳ[l:.{:.:.:.:.:.:.:ｲ] ｌ]:.:i:.:,:.:.i　　　　　　　
　　　　　　　 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V γ⌒ヽ＼:.:.:ｨγ⌒ヽ|/:.:.:}　　　　　　と表したってまちがいではないんですよ。
.　　　　　　　Ｖ:.:ハ:.:.:.:∧〉乂__ノ　　ヽj 乂__ノ !:.:.:.ﾘ　　　
　　　　　　　　 |:.:.{　∨:.:.:∧　　　　､__,､__, 　　ﾘ:.:/
　　　　　　　厂ハゝ-ﾍ:.:.:.:.∧＊　　 |　　 |　　 /:.:/　　　　　　　　表現したい対象も両方同じです。
　　　　　　　しﾍ/　＼:ヽ :.:.∧.　　　￣￣　　.ｲ:.:/　　 ─く＼　　
　　　　　　ゝ彡　　＼:.:.:.:「＞ー…‐ｬ≦:.:.:.{:∧´　　　し′　ただ、受け手のイメージは変わるでしょうね。
　　　　　　 /:.:.:.｀　　　　＼:j　 ∨ｬ‐Ⅵ＼ﾍ:.:.:ｉ:.∧　＞ ´　　　　
.　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼_＿ﾉ＞　| }:::{=|　く__}:.:}:.:.:.Y´　　　　　　　
　　　　　 /:.:.:/:.:.:.:.:/:.:.:/:.:/ ∧　 ! !:::! .!　/:.:.∨:.:.:.:}　　　　　　　
　　　　 .′:.':.:.:.:.:.:':.:.: ':.:/ 　 ∧/ .|:::| .| /{:.:.:.:.:.:.:.:/　　　　　　
　　　　 {:.:.:.{/:.:.:.:{/:.:.:.:/　　　　l　 ∨　.　∨:.:.:}:. !
.　　　　ゝﾍ:.:.:.:.:!:.:.:.:.′　　　厶_＿＿　　:.:.:/:.:ﾘ
　　　　　　　　＼:八:./　　　　 i:ｰ┴‐┴ﾍ　∨レ’
　　　　　　　　　　　 /　　　　　j///////∧　.
　　　　　　　　 /　　　　　.//厂Ｖ////l!　i

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　.　　　　　　 :::::::::::::::::::::::::::::::::|:::|. ∨::/:::|:::::|::|Λ:::::::::-_　　　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::| ::::::::::::|:::|.　 '/:::: |:::::|八 |:::::::::::::::　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::|::::|::::|:::|:::|　　'/:::Λ斗- ､::::|::::|::::::::　　　←　「高貴さを感じさせる、透き通った美しい瞳」　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::|::::|::::|从:::　　 }:::灯 /ハ　Ⅵ :::|::::::::::　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::ト::|刈-=、　　　乂^り　 ::|::::::|::::::::::::　 ← 「宝石のような瞳」　　　　
　　　　　　　 |:::::::::::::::: |ィ＾し/ﾊ　　　　　　　　　 |:|:::::::|::::::::::::::　　　　
　　　　　　　　|::::::::::::: : | 　乂^り　　　:.　　　　　　:|::::::::|::::::::::::::::　　
　.　　　　　 |:::::::::::::::::|､ヽ､　　　　　　　　　　 / |:::::::::|::::::::::::::::::　　
　.　　　　　　 |::::::::::::::: トｰ＼　　　　ｰ,, ´　　ｲ::|:|:::::::::|::::::::::::::::::::　　
　　　　　　 | :::::::: |:::|::: ／ﾆﾆ=- ＿　　　／ﾉﾆ|:::::::::::二ニ-_，::::::　
　　　　　　　 |:::::::::::|:::|::/二ニニﾆﾆ>､￣ ,.ィ二八::::::/ニニﾆﾆ'，::::::
　　　　　　　　 |:::::::::::l:::|'ﾞニニニニニOニニニo/::::::::/ニニニﾆﾆ，:::::
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3378 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:16:29.24 ID:XimCJHuM: 宝石の原石かもしれない
3379 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 00:23:19.48 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　　　 ,　　 -―-　　､
　　　　　　　　　　　　　ィ: : : : : : : : : : : : : : : : : : .,　　　　　　　　　┏━━┓
　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ　　　　　　　隠喩　
　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ　　　　　 ┗━━┛
　　　　　　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : :',
　　　　　　　　,': : :/: : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : :ﾊ: : : :',
　　　　　　　 i: : :,': : : :i: : : ,': : : : :/:_i_: :ｲ: : : : : : : : :i: : : : :i
　　　　　　　 |: : :!: : :/´!:j: !: : : : / :/ ｀八: : :i : : : : : :i: : |: :|　　　　　　さて、直喩ではなぞらえる対象が明らかでした。
　　　　　　　 |: : :|: :/　ヽ: {: : : 〃'､　ﾘ　ヽ: !: : : : : :.!: : !: :
　　　　　　　 |: :.ｲ:/ ヽ,,､　　ヽ: : :/　〃ヾ　｀!: : : : : :j: : |: :|　　　　　　（「宝石のような瞳」なら「瞳」）
　　　　　　　 |: ::{　　 {{ }}　　　ヽ/　 {{　}}　　 !: : : : : j- ､: :'
　　　＿「V i=!: : ',　　{{_jj　　　　　　ヾ='　　 j: : : : :/　　）:!　　　　　　　具体がまだ残っていたわけです。
　　　＞　／∧: : :〉　｀´　　　　　　　........　 /: : : :ｲ_　イ r=ﾍ／L　　　
　　　ｰイ　/　 ',:（　 ::::::::　 Y´｀ Y´　::::::::　/: : : :/- ´　　{{ | { ′Σ
　　　　　ヽ_　　ヽ:｀　 _　　　j＿」　　　 _ ｲ: : : /　　　　ヾヾ-へ'　　しかし対象を明らかにせず、抽象の部分（　「美しい」「透き通っている」「高貴な」）
　　　　　　　＞　ヽ: ∨ ＞ -　　　-＜　/: : : :/!: : : : : : : :〉-'′
　　　　　　　　　　　＼!ーｲ ∨口∨　　/: : : / ＜￣￣´　　　　　　　　すなわちイメージだけを象徴を通して表したっていいのです。
　　　　　　　　　　　ヽ7 !　 | l|　　　ﾌ: :／､　∨: :/
　　　　　　　　　　　　 /　j 　 | l|　　／〃ﾊヽ　ヽ　　　　　　　　　　　隠喩ですね。
3380 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 00:31:36.92 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　..::::::::::::::::::::::::::::::..`
　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　 /::::::::: : /| ::::::::|:::::: : ::|:ﾄ ::::::::::::|
　　　　　　　　|::::::::::::/　|:::| : :|:::::::|::::|:! |:::::::::: |
　　　　　　　　|:::::::::::| ─-乂::|:|::: |::ナ T :::::::::|
　　　　　　　　|:::::::::::TT FTヾ从:: |T FTT :::::::| 　　　たとえば「宝石がじっとこちらを見つめている」
　　　　　　　　|:::::::::::| 弋夕　乂:ﾉ弋夕:::::::::: |
　　　　　　　　|:::::::::::|　　　　 i　　　　　 |:::ﾘ::: |　　　　といった具合。
　　　　　　　　|:::::::::::|ﾄ､　　　 ,、　　　 .|ｨ::::::::|
　　　　　　　　|:::::::::::|: : 丶.　　　　　イ:::|:::::::|:i|　　　　宝石＝「高貴さを感じさせる、透き通った美しい瞳」ですね。
　　　　　　　　|:::::::::::|:::: : r=!＞＜├;::::::|::::: !:ﾘ
　　　　　　　　|:::::::::::|:＿ﾉ　 /八ヽ　ヽ__|::::.'::ﾊ
　　　　　　　八:::::::::| . ヾ. //ニヾ　/　 |::/　｀丶
　　　　　／＼＼::::| 　 .∨￣￣∨　　|/　　／＼
　　　　 {:::::::::| 　ヽ!　　　.ヾ./／　　:/　　　|:::::::::}
　　　　 |::::::::ﾊ　　　　 i'⌒i　　　　　　 |:::::::::|
　　　　 |:::::::::::|　　　　　 .ヽ=ﾉ　　　r──-ｭ::::::::|
　　　　 |::::::::::i|　　　　 ./ﾊヽ　　 |ニニニ| :::::::|
　　　　 | ::::::::ﾘ.　　　　 |　　|　　　　　　 ',::::::::|

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　　　　　　 |::::::::::::::::::| ::::::::::::|:::|.　 '/:::: |:::::|八 |:::::::::::::::　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::|::::|::::|:::|:::|　　'/:::Λ斗- ､::::|::::|::::::::　　　　　　　　　「宝石がじっとこちらを見つめている」　　　　　　
　　　　　　 |::::::::::::::::::|::::|::::|从:::　　 }:::灯 /ハ　Ⅵ :::|::::::::::　
　　　　　　 |::::::::::::::::::ト::|刈-=、　　　乂^り　 ::|::::::|::::::::::::　　　　　　
　　　　　　　 |:::::::::::::::: |ィ＾し/ﾊ　　　　　　　　　 |:|:::::::|::::::::::::::　　　　
　　　　　　　　|::::::::::::: : | 　乂^り　　　:.　　　　　　:|::::::::|::::::::::::::::　　
　.　　　　　 |:::::::::::::::::|､ヽ､　　　　　　　　　　 / |:::::::::|::::::::::::::::::　　
　.　　　　　　 |::::::::::::::: トｰ＼　　　　ｰ,, ´　　ｲ::|:|:::::::::|::::::::::::::::::::　　
　　　　　　 | :::::::: |:::|::: ／ﾆﾆ=- ＿　　　／ﾉﾆ|:::::::::::二ニ-_，::::::　
　　　　　　　 |:::::::::::|:::|::/二ニニﾆﾆ>､￣ ,.ィ二八::::::/ニニﾆﾆ'，::::::
　　　　　　　　 |:::::::::::l:::|'ﾞニニニニニOニニニo/::::::::/ニニニﾆﾆ，:::::
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3381 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 00:34:03.82 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　 ,,,,＿＿＿＿＿,,
　　　　　　 ,／::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼,
.　　　　　 /:::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::ヽ,
　　　　　/::::::::::／ヽ:::::::::::::::::／.＼:::::::::::::::::::}
　　　　 {::::::::／/　　＼::::::／　　ヽ＼::::::::::::::}
　　　　 |:::::::{　　●　　 ∨′　●　　｀}:::::::::||　　　　　これを「目のついた宝石のお化けが
　　　　 |:::::::|　　　　　　　　　　　　　　}:::::::/|
　　　　 |ヽ:::ヽ　　　 (__人__).　　　 /:::::/:::|　　　　　ガン見しているのだ」と
　　　　 |:::＼|:｀ｰ- ＿＿＿＿＿.-一i:::::/::::::|
.　　　 |:::::::｀:,r-i´　ヽ, ,/ヽ, ,／｀i-./:::/:::::::::|　　　　　読んではいけません。
.　　　　 |,r'''ii´: : :}.　　∨'Y'∨　／::／｀'ー┴-,
　　　　r'´: _;ii＿;_;}_.　　｀i-i'´ r-.l,イ: ｀iー---i__i⊃
　　　　{_;_;_;_;_;_;_;_;_;}⊃　|:.:|　.|¨¨| |: : :|:::::/|:::}

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　　　　　　　　　　　　,-―-、.　　 .ﾟ o ｡r:ﾊ:ｫ｡o °　　 ,-―-、　　　
　　　　　　　　　　 |　 __j .､――辷} .〈 .i i. 〉　}――ｧ　 .__j |　　　　
　　　　　　　　　ﾍ、__ノ....　　'ﾞ＿__＿＿＿__＿　　ﾍ、__ノ.　_　　
　　　　　　　　　　　| ｀　‐-...,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ....-‐　´ |　　
　　　　　　　　　　　| {{ミ=-.ﾞ{.:.:.:.:.: _＿__ :.:.;;;;;;:.:. _＿__ .:.:.:.:}.ﾞ‐=彡}} |　　
　　　　　　　　　　　| {{.　　 ∨:. ハ:::・::ﾉヽ;;;; ｿﾍ::・:::ﾉ>.:/. 　　 }} |　　
　　　　　　　 /⌒ヽ　　　 ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.;;;;;;:.:.:.: ￣ .:.:.:/.　　／⌒Ｙ　
　　　　　　　八　 __,＼　　 ∨:.:.:.:.:.:.:..;;;;;;.:.:.:.:.:.:.::.:/.　　／.__ 　ﾉ　
　　　　　　　　　　 ^ ｰ‐一.....-= ∨:.:.:.:.:.:.;;;;;;:.:.:.:.:.:.:.:/..ﾞ-....,ー‐一彡　
　　　　　　　　　　　| {ﾋ=彡　-‐..ﾞ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/....‐-　ミ=ﾖ} |　　
　　　　　　　　　　　|, -‐ﾞ＿...　　　∨:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:/　　　＿.ﾞ-　､|　　
　　　　　　　　　　　＼　｛　｝..　　,'...∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ',.　　｛　｝　／　　　
　　　　　　　　　　　　＼￣　　 ,'　.}}∨:.:.:.:.:.:.:.:/..　',......　￣／　　　　
　　　　　　　　　　　　　　￣＼/　　｀ー――´　　 ', ／￣　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　∨ 　 l.Y´￣｀Y .....∨　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ¨　　　　　　　　　　　　　　　
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3382 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:37:28.34 ID:fY2YYs0O: 文学は難しいのぅ…
3383 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 00:41:32.29 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　＿＿＿_
　　　　　／　　　　＼
　　　　／　　 _ノ　ヽへ＼　　　　「目のついたお化けだ」とは思いませんが、
　　／　　　（ ―）　（―）ヽ
　　 .l　 .u 　 ⌒（__人__）⌒　|　　　さりとて「宝石」→「美しい/透き通っている/高貴な」→「瞳」と
　　＼　　　　　｀ ⌒r'.二ヽ<
　　／　　　　　　ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、　連想して読みとるのは結構難しいのでは？
　　/　　　,　　　　　ヽ._Ｈﾞｆﾞﾆ、|
　　{　　　{　　　　　＼｀7ｰ┘!

　　　　　　　　　,ゝ-‐ﾃﾆ‐-.､
　　　　　　　, '´:::::::'´ﾅ｀ヽ:::::::｀ヽ､
　　　　　　,.':::／::/:::::::::::ヽ｀ヽ::::::::`､
　　　　　./.:/ο:::i::0 o::::::::ｉ:::::ヽ:O::::'､
　　　　 ./.:,':::Uゝ､::::::::::::::⌒`::::::::｀､::ﾞ､
　　　　 i :ｌ:::::,:::i:::ﾊ:ｌ::::,'l::::/|/:::::::ｌ､:ﾊ::::｝
　　　　.| .!::::i,:/|/_ﾍi:::i:|::/_ｌ'`､::::|:i:::::|:::i
　　　　.|::::::::|':卞廿ﾃ､|!/ｹ廿卞!::}:i::|:::|　　　その通りです。かなり読解が難しくなります。
　　　　 |:::::::|_i!.ヾ=''′ 　｀ﾞｰ'ｲ:ｿ:ﾄ､:!:::|
　　　　 .!::i::|:!_） ,, 　　　　　U|:::::i_ﾉ!::ｌ|　　　他の修辞法を組み合わせて
　　　　 .!:::!:|:!::ゝ．.　￣`_ . ｨ'|::::/::::!::l|
　　　　　!::`:|:i:::|::::i:_,k|v|ゝ､ﾉ/:/:::i::i::ﾘ　　　なるべくわかりやすくしても、
　　　　　 !::::{:{:::!_r'､｀斧´r｀!ﾉ:::i::|,':/
　　　　　ヽ::､:ﾄ,辷(　.ﾊ.ｰ.)孑ﾞ､i:ﾉﾚ　　　　　根本的な難解さは残っちゃいますね。突き詰めるとそういうものだと思うしかないです。
　　　　　　＼ﾄ〉^ﾉ / .i　.|ゝﾞｰ.〉
　　　　　　　　 | (´ ヽ/　_ゞ\,'`､　　　　　　
　　　　　　　ゞi」辷!丁┴∨彡
3384 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:42:56.22 ID:5yR0jx2x: 宝石は大きくても瞳ぐらいの大きさになるし
3385 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:43:21.14 ID:ekV+Qo2Z: 前文がないと判断できない
3386 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:46:22.95 ID:CJmuBjjY: 瞳ではなくて、当人を宝石に例えているようにも読めますね。
3387 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 00:49:20.40 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　 .......-―‐-.......
　　　　　　　 ...::::::::::::::::::::::::::::、::::::::｀:...、
　　　　　 ..:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ
　　　　　.'::::〃:::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::.,::::::::::::::ﾞ､
　　　　/:::::::::::::::::::::::::::l::､:::::::ﾞ､::::::::::ﾞ,:::::::::::::::ﾞ,
　　　 .'::::::::::::::::l::::::::::l::l!::l::::::::::ﾞ､:::::::::.,:::::::::::::::ﾞ,
　　　':/::;::::::::::::{::::::::::l::l!::!＞‐::::l::::::::::;:::::::::::::::::l　　　　　　　ですがうまくキメられるとすごくイメージを膨らませられる素敵な文になるんですよ。
　　 .::,::::l::::::::::l!::､::::::::!:l´ﾘ _ﾑ_寸:ﾊ:::::::::::::::::::::::}
　　 !:l!:::l::::::::-l―ヽ::ﾒ:ﾊ ,ｲ{　:｡:ﾘ! l::::}´ｿ:､::::::::::ヽ　　　　　「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」　　　　　　
　　 !:!!:::l!::::::::::ィ≧ﾐヽﾄ　 `"‐' ﾊ::::::ﾚ':::::}::::::::::::ﾄヽ
　　 l!l:::::!!:::::::::ﾄ.ヽじ',　　　　　 }:::::!:::::ﾘ:::::::::::::ﾞ, ヾ､　　　　みたいに。
　　｀ :::l ';::::::::::::ヽ　｀　　　　　　ｲ.::ﾘ::::ﾊ::::::::::::::::ﾞ､　ヾ､、
　　　　ヾヽ、:::::::::｀:.. 　 ‐　´／ j:::/::/-‐､:::::::::::::::ヽ　ヾ､
　　　　　　　l`,::::::::::::::l:i:＞-.'>ィ7::::; '　　　ヽ_,::::::::::::ヽ　ヾ;
　　　　　　　l:ﾊ:::::::::::::l:i:i:i:i:i:ﾄ､_/:::/!　　／／..}:::::::::::::ヽ　ﾞ;.、
　　　　　　 ∥ l!:::､::::::!:i:i:i:i:ﾊ_>}::,' .{　／,.ｲ.......ﾊ::::::::::::::::＼　';',
　　　　　　∥　!:ﾊ:ヽ::l:i:i:i:i:i:ij;;ﾘ::i　 ∨..//....../...ヽ::::::::::::::::::ヽj::}
　　　　 .∥　j::!:i:!:!::ｌ:i:i:i:i:iﾌ7 l::!　 /..,'/....../...........＼::::::::::::::::`':.､
　　　　 !!　/:ﾘ:i:l::!:i:i:i:／;/　l::!-‐{...iﾘ...../................./:::::::､:::::::::ヽ::ヽ
　　　　 l! /::/:i:/:/:i:/／' j= l::!＝ﾊ/..../......,...........ハ::::::::ヽ::::::::::ヾ､::`:.､
　　　　 l!;':/ !:/:/:i:i":i/　|　 l::!　!　＼ハィ＿_,イ:i:i:l!:::::::::::ヽ::::::::::ﾞ:､丶::＼
　　　　 ./:/　l':::ﾊ:i:i:i:i{ 　ヽ_l:l!､ﾉ　ﾊニEﾘ_,イヽ:i:lﾞ､:::::::::::::ﾞ､:::::::::::ﾞ,　＼::ヽ
　　　　 /:ｲ　 j::/!::!:i:i:iﾊ　　　ヾヾ、∧.`ヽ´.........,ｲ:il,,,,ﾞ;::::::::::::::ﾞ,､::::ﾞ,:::ﾞ,-‐ ヽ::}｀ヽ
　　　　/:ハヽノ:! l:::l:iﾊ:i:i:ヽ　_,..-‐ｧ_＞´￣二ﾆﾌ...ヽl,,,,,,ﾞ;::::::::::::::,,,';::::',:::'､..‐-}:},,＿≧
　　　.〃　ｿ::/　!:::l!　l:i,ィ´../〃/　　　　￣_｀ヽ.....ﾘ､,,,,,,,!:::::::::::::!,,,ﾞ,::::ﾞ,,!::!.....l::!........｀.
　　 .∥ 　 /!:;'　 l!::::l!　{......./∥ {_,､＿　　　ヽ`ー`:::! ヽ,,,!::ﾊ:::::::l......l::::l l::l.._ﾉﾉ............

　　　　　/::::::::::::::::::::::::::::::::V::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
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　　　　|::::::::::::::::::::ﾍ::::::::/　|::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|
　　　　|::::::い:::::::::|ﾍ::::::|　ﾏ:::::::::::::::::::::/　 .V::::ト、:::::::::::::::∧::|
　　　　|:::::::い::::::::|:::ﾍV!ーﾏＶ:::::::::::::::|＝＝Vｿ-i:::::::i::::::::j::::弋、　　　　　　　川端康成の『雪国』ですね。
　　　从:::::い::::::i　ゝVト＝ﾏﾍ::::::::::::::|　ｨ＝ムﾘレ'|::::::/ }::::::::::::＞、
　　　/／|::::::い::::ﾍく弌迩ゝﾍ＼::::::ﾍ ´ 弌迩〃/::::/ /::::::::::::三＞、
　　　´　 |:::::::＼::::::ﾍ　｀¨¨´　　｀　ヽ＼',　｀¨¨´ ノ::::/ /:::::::＜´
　　　　　ﾚﾏ::|　＼:::ﾍ、　　　　　 l　　　　　　ｰ<ﾌ::/／二"
　　　　　　　マ、川ﾍ｀　　　　　 |　　　　　　／彡＜￣￣
　　　　　　　　｀　|　　、　　　　　　　　　　　シ
　　　　　　　　　　　　　＞、　 ´￣￣｀　／、
　　　　　　　　　　　γ ／| ＼　　　　　／ |ヽヽ
　　　　　　　　　 //∧ .!　　＞ __ ＜　　 |:.:ﾘハ
　　　　　　　 x≦∨////＼　　　　　　　　レ'//ﾍ
　　　　　＜///V///////.＼　　　　　イ/////ハ
　　　／/////V//////////|　　　　　|///////Vト- 、_
　　／//////V//////////八＝＝＝ !///////V/////＞＿
3388 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:50:02.08 ID:NPnOfixg: ゴボウのような男が内面に怒りをためたメタルモンスターまで読み解くみたいな比喩自体が前提知識を踏まえてるパターンもあるよね
当時はみんな知ってた表現みたいな
3389 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 00:54:44.85 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .. ::::::::::::::::: ..
　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::｀::.､
　　　　　　　　　　　　　　　 .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　′::::、.::::::::::::::ｌ:::::::i::::::::::::::::::::　　　　そもそも抽象的なイメージだけを抜き出して
　　　　　　　　　　　 l:::::::::Aﾄ､ヽ:::::::ｌ::／ｌA:::l:::::::l!:::l
　　　　　　　　　　ｌ:::::::代ﾋﾘヾlヽ/てﾘﾞﾌV:::::::l!::::l　　　　抽象的なまま伝えてしまう技法なので、
　　　　　　　　　　　　 l:::::::|　　　ｌ　　　　　|:::::::l!::::l
　　　　　　　　　　　　　　ｌ::::::lｉ　　　　　　　　　|::::::l!:::::l　　　　ある程度あいまいになるのは当然だしそれでいい、
　　　　　　　　　　 l::::::|::>､　　｡　　 ,｡|:::::ｌ!:::::l
　　　　　　　　　　　　　 l:::::|:::::::＞｡、　_,.イ::::|::::ｌ!|::::ｌ　　　　とも言えます。
　　　　　　　　　　　 l::::|:::::::::ﾞ片≦ｒ‐┤:::|:::ｌ!:|::::ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 l:::|::::::::/　||・||:　 V::|::ﾘ::|::::l　　　　
　　　　　　　　　　　　　 /::l::|:::::/　 /⌒|:　　V|/::::|::::l
　　　　　　　　　 /::::::l:|>へ､∧　∧　/ ﾞl:::::::|､::ｌ　　　　
　　　　　　　　　　　_厶イ´l|　　ヽ.V／V 　 V::∧｀　ｰ　、
　　　　　　　　　　__/　　　　　　　｢:ﾘ　　　　ヾ:::ヽ　　Y^ヽ
　　　　　　　　　/ ヾ　､　　　　　　　兀　　　　　　ヾ:::V 厶イ⌒i
　　　　　　 {{: : ::＼ヽ|　　　　　 /ハ　　　　　　　VУ: : : : :.ﾉ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
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　　　　　　　 ∧::::::::::::::/　ｌ::::::::::l ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.V
　　　　　　　　　　|:::::::::::/､　｜::::::/　 ‐l:::/ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.　　　　それはわかりますが、
　　　　　　　　　　|::::::::/　　　|:::::/　　　ﾚ　　ｌ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　　　　　　ｌ:::::::l=== ﾐ l／　　r=====z､|::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::|　　　　ズレたイメージを抱かれてしまう危険が
　　　　　　　　　 ∧:::::| v::リ　　　　　Ｖ::ツ　ﾉ |::::::::::::|::::::::::::::::::::::: |
　　　　　　 {＼　 ∧:::. ー‐　　　　　ー‐ "　|:::::::::::.'.::::::::::::::::::::::::l　　　　やっぱり気になります。
　　　　＿ >､.＼　∧:::.　　　 ,　　　　　　 l:::::::::/.::::::::::::::::::::::::::.＼
　　　　ー‐_､ `　 V ∧::.､　　　　　　　　 U /|::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::. ＼
　　　　 / - ＼　 ∨/ｌ::::.＼　　⊃　　　　ｲ :|:::∧､::::::::::::::::::::::::::::l￣￣
　　　　　 `{ ハ　`　 V |:::::::::::＞　　 _ ≦ . : : !/ ノV/≧ ､､ :::::::::::|
　　　　　ﾚヽV/　　ｌ::|:::::::::::::::::::::／l　ヽ ≦￣　　 l 　 | 　＼:::::::l
　　　　　　　 r |`　　 l､l::::::::／￣ l　 |　/∧　　　　ｲ　　l　＿_ ￣＼
　　　　　　　 |_￣￣ﾉ |::::/　　丿　ﾚ/ /∧＿／/ 　 /　　　 / ￣　∨
　　　　　　｜　￣　　ｌ:/　l　　 {　 / |////　　 /　　 l 　　 /　　　　 ∨
　　　　　　　 | 　　　 / 　 ! 　 ∧｜ |///ｌ　　/　　ノ　　　′　　　　 ∨
3390 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 00:57:40.04 ID:mtPvYMhf: 目が点だからなぁ
3391 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 00:59:36.06 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 j: : : :.:.|: : 、|_∧: : : : : : |::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : ,.,|: : : |/..,_＼: : : :人: :|　　　　それもその通り。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/: : :ﾐ: :{.ｯ|: i: :|弋ﾉﾞ　＼ｨｧ´/::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : :人: ゝ|: i: |〃〃〃〃/: ::j　　　　そこで注釈という場外乱闘的な技があるわけです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : :/＿ヽ:人:i::|　 r‐‐ｧ　ノ: : /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／. : : : :/´＿　＼∧:|ゝ ,ｰ '...: : : :/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／. : : : : rｲ¨¨￣¨＞、ﾘ >:.:.:. ｲ:.: : /　　　　　　「ここはこういう意図があるんだぜー」とか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／. : : : : : :/ﾉ　/行ﾆﾆミ {ノ;ヽ:.:/ |:.: :〈
　　　　　　　　　　　　　　　＿＿／. . : : : : : :〈　　 {/　　　ヽヨ ∨:/　∨/｀i　　　　　　「こういう背景があってこうなってるんだぜー」とか
　　　　　　　　　　　　ー=イ: : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:∧|＼∨　　/　｀＞ﾐ_,r─ﾉノ
　　　　　　　　　　　　／. : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:丿´　　廴_　　 Y´_y⌒ ∧ｲ、　　　　　　そういうことを別途伝えるわけですよ。
　　　　　　　　　　／. :　イ: : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./　　　　　　卜、{ | {、〉〉_j　::｀¨ヽ
　　　　　　　 /..:／　丿. : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./　　　　　 ,j;:;:;:;廴_`ﾟ´｀ﾟ´¨´｀¨ﾟ¨´
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　　　　　　　　　リ　/. : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:　イ　　　　　　 / 　/;:　　　／ /　 ∨| 　　　 _
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　　　　　　　　ノ＜　　　　　　　　　　　　ノ　／　＼　〈　 /;.;.　　　　　　{ {｀ｲ　＞'

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　　　　　　 | ........./[リ |/[リlﾉ|　　　　　あー。
　　　　　　、......ｌ ""　'　""..|
　　　　　 /...＼..≧　￣ ≦...|
　　　　　　 /...........|ﾉ＼＿ﾉ、....|
　　　　　　 7＞ " ＼　/::::l ﾉ＼l
3392 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 01:03:11.60 ID:mtPvYMhf: 作者の意図してる内容以外の解釈は無いですよと読者がうがって読まないように書けってのが重要よ
クソムズイか幼.児でも理解出来る内容かどちらかよ
3393 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 01:09:51.95 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　 -‐―-　 .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　　　　　　　　｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　. . : :/. : .　　　　　　　　ヽ　　　　　　場合によっては注釈がとても重要な役割を果たすんですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　′　.. . : : : : :/. : : .
　　　　　　　　　　　　　　　 /. : : : : : : : : : .′: : /. :.　　　　　　　　　　　　　　私だって、冒頭で紹介した『出エジプト記』の意図には
　　　　　　　　　　　　　　　　 ′: : : : : : : : ./jハ...∧...:}
　　　　　　　　　　　　　　 . . : : :i: : : : :./ .辷_v､＼ﾊ:. 　ｉ　 :ｉ　/　　　　　　注釈を読んでようやく気づきましたしね。
　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ : : / |: : : :,　.:八__ﾉ刈＾刈:..:.│ｉ_ﾊｲ:...　！
　　　　　　　　　　　　　　　　 |: : :{ │: : .′.′^　　　 }! .ﾊ以､｀}l|　　:；
　　　　　　　　　　　　　　　　 | : : V」 :　ｉ: :　　　　　ノイ弋__ﾉ刈: : : .;゜　　　　例えばモーセが人々に文句言われまくるシーンは
　　　　　　　　　　　　　　　　 |　: :.:.:| ｉ: :|: :ｉ　u.　　　　　│ 　　 ,.1:/. :,
　　　　　　　　　　　　　　　　 |: : :.:ｉ | |: :|: :|　　　　　　 ′　　 .′′.′　　　　　現状突破を求める意思と現状維持を求める意思の
　　　　　　　　　　　　　八 : :| | |: :|: :l＼　　　‐_ｧ　　　.　＾:/.: :,
　　　　　　　　　　　　　　 / . : : ﾉﾉr|: :|: :|＼＼　　　　 1| {: :{:. :/　　　　　　　ぶつかり合いの比喩と言われます。
　　　　　　　　　　　 /. : : :.{ {..:|:|: :|: :|１ｉ.　　ー＜{ｉ|:.ﾉ乂＼v′
　　　　　　　　　　　　 / : : : : ﾊＶ |: :|: :|ﾟ|:|:　　{ ｉ　./ﾘﾉ′: :） }　　　　　　　　　個人の内面でのぶつかり合いなのか、
　　　　　　　　　　　　　 /. : : .:.:/ ／ ∧.:|: :|ﾟ|:|: 　乂V./.: : . イ :八　
　　　　　　　　　 /. :, /. :/:〈　,/　ﾊj.:.:|ﾟ|:ﾚ／　//. :〃. :｣L{_: }　　　　　　　　グループの中でのぶつかり合いなのかまでは定かじゃないですが。
　　　　　　　　　　　 /_ /厶斗f「∨r ┴ハﾊレ'＾／.″:/′　｀ヽ_ ＼
　　　　　　　　厂￣　//　　　ヽ＼|:::::/　　　／. . . . /_ .. -―‐-　､}　　　　　　　
　　　　　　 /^ヽ. 　{ ′　　　.. _ ﾊY　　　〃／. : :/´　　　_＿＿ﾉ
　　　　　　／￣＼　　＼　　　／.:/｀^　r―{{/　　.:/　 __／................＼
　　　　　/.../............＼／　　　 /.::::/ 　　 ¨¨７.:./. : ′´.................................,
　　　　 |../..............／　　　 /.::::/　　　　　 ′:{: :{｛_,　-‐―‐.............＼...′
.　　　　／........../...′　　　　/.:::: ′ 　　　 {. :∧: V......................................}...〉

　　　/＼　　　　　　　＿＿＿
　　　|:::::::＼　, ＜::::::::::::::::::::::::::::::＞､
　　　|::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　ゝ::::::::::::::::::,ィゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
　　　／:::::::::::／　/::／:::::::::::::::::::::::::::::::∧
　　/:::::::::::／ー-／|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧　　　　あー。そう聞けば理解できますが、聖書を
　　|::::::::::::i　≧ー､ |::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::i
　　|::::::::_/　 iﾘ　　　|::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::|　　　一読するだけでそこまで読み解けるかというと、
　　|::::::j　　ー＝ ´:|::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::|
　　|::::::ゝ、_　　　　/::::::::::::::::::::/::::::::::::::: :::|　　　厳しいですね。
　　|/|:::::ヽ｀　　 ./:::::::::::::::::／::::::::::::::::::::/
　　　|/／｀ー -/:::::::::::＞´::::::::::::::::::::::::/
　　／:::::::::::::::/:::::::／二〉:::::::::::::::::::::::::i
_／::::::::::::::／/::::／　　∧:::::::::::::::::::::::::ヽ
￣/:::::::／ ./::::/ 　　　 ∧::::::::::::::::::::::::::＼
.　|::::::/,イ/::::/　　　　　 |:::::::::::::::::::::::::::::::＼ ,
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.　|/ i　　 |/　　　　　　　 /ー ‐ ´
　　 |　　 |　　　　　　　:/
3394 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 01:26:31.01 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　 ,　 ´ ￣￣｀ヽ
　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : :.､　　　　　　　　話を飛ばし過ぎました。つまるところ
　　　　　　 /,::'/i : : : : : : : : : : ､::: ::.
.　　　　　　　|i: :|: :ｌ |i 人{ i : : :从}_} ::ｉ　　　　。　　今回お伝えしたかったのは次の２つです。
　　　　　 |i ,.|: :从 ●＼,リ' ●小 |　　　 /
.　　　　　　 │(,|: :　　　､_,､_,　＊l|:l|　　 /　　　┌──────────────────────────┐
　　　　　　 ! i⌒ｌ　　　　|＿ｊ　　∧|__／⌒)　　　　1）抽象的な情報を伝えるためにしばしば比喩が使われる。
.　　　　　　　|: }　 V ＞,､　__ ,イァl :| ヾ､／
.　　　　　　　|::∧__ﾑ} 　｀ｖ只ｖ　　リヾヽ　　　　 2)比喩を字義どおりに読んでしまうと話し手や書き手の意図を
.　　　　　　　| ヾ三シ￣}　j　j　　 ´　 >'´　　　　　　ほとんど受け取れないことになる。
.　　　　　　 |＼￣￣￣￣￣￣￣＼　　　　　　└──────────────────────────┘
.　　　　　　 |＼＼　　　　　　　　＼
.　　　　　　 | 　＼|￣￣￣￣￣￣￣￣|
.　　　　　　 |　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣|

　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　／........................＼
　　　　　　＿＿＿／....................................ヽ
　　　　＼.........................................................
　　　　　　　＼......................../ｌ........................l
　　　　　　　　　l........./|......./-|...∧.......|ｌ.......＼　　　　　　ほむほむ。
　　　　　　　　　|......＝|..../ r≠ ﾐ l..... |}.............＼
　　　　　　　　 .....l弋l../　弋ツ |.....ﾉ'..........(￣
　　　　　　　　 ∧:::.　　' ＿　　　l.../.............. ＼
　　　　　　　　 /∨...＞　　＜ |/､ー　ﾐ...........＼
..　　　　　　　　/............／ｌ　￣ }l､　｜　ｌ丶....l￣
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3395 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 01:27:36.57 ID:fY2YYs0O: うるせえ！死ね！！で大量に返り討ちにしてなかった？
3396 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 01:37:19.71 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　　　　　　　　 ...::::::::::::::::::::::::::...
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　　　 |:::::r' |::::::::::|　ー--ﾆニ、ヽ/|:;:::/ニﾆﾆ--一ヽ}:::::::}　　　　　　　なんでしょう？
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　　　　|::::::ヽ.|::::::::::|　　｀　¨¨¨ﾞ. 　　.´´ 　ﾞ¨¨¨ ´ 　 .|::::::::}
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3397 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 01:39:41.55 ID:sQCG4Dgi: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
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　　　　　 ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.v
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　　　　　　　　　　|:::::::::::/､　｜::::::/　 ‐l:::/ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　|::::::::/　　　|:::::/　　　ﾚ　　ｌ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　　　　あれ、普通に終わりですか？
　　　　　　　　　　ｌ:::::::l=== ﾐ l／　　r=====z､|::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　 ∧:::::| v::リ　　　　　Ｖ::ツ　ﾉ |::::::::::::|::::::::::::::::::::::: |　　　　　　なにかオチがつくのかと。
　　　　　　 {＼　 ∧:::. ー‐　　　　　ー‐ "　|:::::::::::.'.::::::::::::::::::::::::l
　　　　＿ >､.＼　∧:::.　　　 ,　　　　　　 l:::::::::/.::::::::::::::::::::::::::.＼
　　　　ー‐_､ `　 V ∧::.､　　　　　　　　 U /|::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::. ＼
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　　　　　 `{ ハ　`　 V |:::::::::::＞　　 _ ≦ . : : !/ ノV/≧ ､､ :::::::::::|
　　　　　ﾚヽV/　　ｌ::|:::::::::::::::::::::／l　ヽ ≦￣　　 l 　 | 　＼:::::::l
　　　　　　　 r |`　　 l､l::::::::／￣ l　 |　/∧　　　　ｲ　　l　＿_ ￣＼
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　　　　　　　　/: : : :,: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
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　　　　　　　: /: : /ヽ|: : : : : : /.,へ､|: : : :|: : : : :|
　　　　　　　|:|i: :卞ミ｀､: : : :./-‐¨T.|: : : :|: : : : :|
　　　　　　　|八/{　┃|＼／| ┃　} | : : ∧: : : :　　　　　いや、授業になにを求めてるんですか。
　　　　　　　|:! : :|ヽ__,ﾉ　　　 ‐-‐'　|: : : | }: : : :|
　　　　　　　|:ｉ: : |/////´/////// | : : i|ﾉ: j : :|
　　　　　　　八: :|　u.|￣￣￣`} 　 /: : :ﾘ: : /: :
　　　　　　　　|＼ゝ　ヽ､＿_ .ノ　/: :／: : /: : :|
　　　　　　　　|: : ヾ!: ≧=‐-‐= イ／: : : :/: : : :|
　　　　　　　　|: : : : :∧-‐{￣}‐-|: : : : :./: : : : :|
　　　　　 .___|: :,.-‐'／　∧ﾟ |ヽ.| : : : /:/‐- . ｉ|
　　　　　　 {　｀Y .／　 /.-─- .|: : : ﾙ' |　　　｀ヽ
　　　　　　 |　　｀ｰ‐┐〃　　　.ヽ : ｉ|　l　　　ﾚﾍ
　　　　　　/　　　　　|.<　　　　　＼|ノ　　 /　　}
　　　　 /　　　　.|　ﾄ､　　　　ヽ.　　 /　　 i|
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　　　　 {　　　　　　 l　l::l　＼　　　　＼. 　　 |
3398 ： ◆/piLL/DzWrP0 ： 2022/09/23(金) 01:39:55.90 ID:sQCG4Dgi: 　　＿＿　　　　＿＿00　　　 ,勹　 .
　 └‐￢ |　　 └‐￢ |　　　くく
　　 l二ノ　　　　 l二ノ　 .　　　＼）
3399 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 01:49:12.19 ID:XimCJHuM: 乙です
3400 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 01:49:51.54 ID:ekV+Qo2Z: 乙
3402 ：隔壁内の名無しさん： 2022/09/23(金) 02:29:08.80 ID:fYrsRINF: 乙です

勃起不可避！無自覚ドスケベボディの教育実習生が男子校にやってきた！？

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匿名より:

2022年9月23日 12:01

たしか五龍亭の吟遊詩人が
星を宿した云々で表現される人物のことを
「アレ瞳じゃ無くて鼻のでっかいイボのことなんですよ、お貴族様を悪く言えなくて」
的な注釈していたなぁそう言えば

返信
匿名より:

2022年9月23日 13:01

俳句や短歌がいい練習になりそう、ハイクを詠め

返信
匿名より:

2022年9月23日 17:08

でも作者は普通に読んでほしいのに読者が深読みしすぎて明後日の方向に行ったりすることもあるよね

返信
匿名より:

2022年9月24日 13:35

聖書なんて今は原型が残っているかどうがわかったもんじゃないし

返信
匿名より:

2022年12月31日 10:18

フフフ……いわゆる認知言語学の「メタファー」の分野ですね
では人は何を持って「A」と「B」を関連付けているのか？というのは「認知的際立ち」「カテゴリー化」「スキーマ」なんかを調べてもらえるとなんとなく伝わるかもしれません
ちなみに今回話題に上がった「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」の文はアメリカの翻訳家サイデンステッカーの英訳「The train came out of the long tunnel into the snow country. 」と合わせて日英の言語的な視点の違いの例として有名ですね

返信
匿名より:

2023年8月24日 09:30

比喩表現は伝わるかわからん問題に対して
一種の定型句になるまで使い込まれてるものは安パイって回答もあるわね
ただそれも教養を共有してる相手にしか通じないけど

返信
匿名より:

2024年6月28日 14:44

聖書の注釈って本当にその意図で書いたの？後世で都合よく解釈してない？ってのが多くて

返信

真・女神転生オタクくんサマナー　～世界滅亡パパ活計画を阻止せよ！～　第876話　happy happy end 2

匿名（11月21日 20:28）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第810話「セシリアの一日」

匿名（11月21日 19:38）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第809話「並んだメニューに他意は無い」

匿名（11月21日 19:36）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第816話「空を見たい」

匿名（11月21日 19:29）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第818話「Death！　デスっ！」

匿名（11月21日 19:27）匿名（11月21日 16:29）匿名（11月21日 13:38）匿名（11月21日 11:03）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第814話「これでカツる！」

匿名（11月21日 19:18）

やる夫スレ本棚でまとめて欲しい作品アンケート

スレ本棚管理人（11月21日 19:13）匿名（11月21日 19:12）匿名（11月20日 01:23）

君は異世界で生き延びることができるか？　第8話

匿名（11月21日 19:04）

総統閣下の矯正官　第37話

スレ本棚管理人（11月21日 17:28）匿名（11月21日 15:13）

やる夫はルドラサウム大陸の貴族のようです　第13話

匿名（11月21日 17:10）

手垢がつきまくったクラス転移もの　小ネタ11

匿名（11月21日 15:34）匿名（11月21日 12:03）匿名（11月21日 10:29）

やる夫の奇妙なTHE IDOLM@STER　第46話

スレ本棚管理人（11月21日 14:14）匿名（11月21日 13:52）

彼は聖剣に転生するようです　第九章中編その9　星に願いを☆嘘にはNTRを！？とどけ不運と奇跡のラヴソング♪

匿名（11月21日 13:20）

真・女神転生オタクくんサマナー　～世界滅亡パパ活計画を阻止せよ！～　第875話　happy happy end

匿名（11月21日 01:22）匿名（11月20日 21:37）

できる夫は聖杯戦争でやらかしに来たようです　第8話

スレ本棚管理人（11月20日 22:40）スレ本棚管理人（11月20日 22:40）匿名（11月20日 22:02）匿名（11月20日 21:59）スレ本棚管理人（11月20日 21:05）匿名（11月20日 17:47）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第410話「害獣は消毒だぁ～！」

匿名（11月20日 14:55）

時間停止探索者やる夫　番外編ストーリー要約＋補足

匿名（11月20日 13:32）

手垢がつきまくったクラス転移もの　第69話

匿名（11月20日 09:53）匿名（11月20日 07:37）匿名（11月20日 03:38）

こちらアメリカは西海岸、片田舎の日本料理屋の「日常」でございます　第817話「真夏の夜の・・・」

匿名（11月20日 09:13）匿名（11月20日 09:06）匿名（11月20日 08:13）匿名（11月20日 07:58）匿名（11月20日 05:40）匿名（11月20日 01:47）

悪徳領主カズマの異世界転生もの　第76話

匿名（11月20日 07:54）

真・女神転生オタクくんサマナー　～世界滅亡パパ活計画を阻止せよ！～　第874話　皆殺しの救世主　１

匿名（11月20日 07:47）匿名（11月20日 00:03）

よくある異世界オンライン　第3話

匿名（11月20日 05:50）匿名（11月20日 00:54）

英雄王とぼんくら王子　補足

匿名（11月20日 05:09）

君は異世界で生き延びることができるか？　第7話

匿名（11月20日 02:19）

やるやらでっきーのメガテンアテリアル　第236話

匿名（11月20日 00:28）

絶対寝取られない！　対魔忍ユキカゼ！

匿名（11月20日 00:00）

月	火	水	木	金	土	日
				1 (50)	2 (55)	3 (50)
4 (51)	5 (54)	6 (11)	7 (50)	8 (57)	9 (53)	10 (51)
11 (54)	12 (50)	13 (56)	14 (44)	15 (53)	16 (50)	17 (52)
18 (51)	19 (50)	20 (56)	21 (51)	22	23	24
25	26	27	28	29	30

やる夫は私立メガテン学園を生きて卒業したいようです　第44話

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