事故などで亡くなった日本人の男女6人が、自らを神と名乗る存在によって、
見慣れない浜辺のある中世風の異世界へ送り込まれるところから始まります。
身勝手な神は6人を「玩具」として蘇らせただけで、以後は自力で生き延びるよう突き放します。
時透を中心に、裕福な家の八神はやて、医療知識を持つ渡良瀬、武家出身で太刀を扱う中原、
工作が得意な倉田、化学好きのカリオストロの6人は、
手負いの巨獣や執拗に追ってくる化け猪と向き合いながら、
それぞれの知識を持ち寄って生活基盤を整えていきます。
火起こしや解体はもちろん、化学や物理の知識を駆使して石鹸や火薬、木砲まで作り出していく、
理系描写の緻密さが持ち味です。
命がけのサバイバルとシビアな人間関係が続く、骨太な異世界ものです。




























