将来に希望を持てないまま日々を過ごしていた27歳の寂壇やる夫は、
ある日トイレの中で突然の異変に見舞われ、見知らぬ廃墟へと迷い込みます。
そこで出会ったのは、同じく迷い込んだセシリア・オルコットという女性でした。
二人は正体不明の緑色の生物と戦いながら手を取り合い、廃墟の奥へと進んでいきます。
戦ううちにステータス画面こそ表示されないものの、身体能力の向上やスキル習得といった変化が起こり始め、
やる夫は自分の身に起きていることを次第に理解していきます。
廃墟で出会った不思議な存在から手記を託され、二人は現実世界へと戻りますが、
そこで手に入れた力はそのまま残っていました。
日常に戻ってもなお、思わぬ拍子に扉を開けると再びあの世界に引き込まれてしまう体質になってしまったやる夫の、
ステータス画面のない異世界を巡る物語です。




























