「◆toJd5AYQtw」氏による作品集で、
収録作の中心となっているのは現代の外科研修医だった増田やる夫が、
ある日の爆発事故をきっかけに幕末の江戸へ迷い込んでしまう物語です。
行き倒れていたところを山岡鉄舟に助けられたやる夫は、
成り行きで浪士組の一員として京へ向かうことになり、近藤勇や土方歳三、
沖田総司といった後の新選組メンバーたちと出会います。
現代医学の知識と腕を頼りに、道中で怪我人の手当てを買って出る場面もあり、
周囲から少しずつ一目置かれる存在になっていきます。
史実の人物や出来事を随所に織り交ぜながら、現代人の視点で幕末を生き抜くコメディ色の強い一作で、
この作者らしい軽妙なやり取りが持ち味となっています。


























