八十稲羽という町には、雨の深夜零時に電源を切ったテレビを見つめると運命の人が映るという「マヨナカテレビ」の都市伝説があります。
しかしその正体は、テレビに映った人物が異世界に取り込まれ、
何者かの手で狂わされてしまうという物騒な現象でした。
両親の都合で叔父の家に身を寄せ、八十稲羽に転校してきたマリオは、従姉妹のターニャと暮らしながら、
道案内をしてくれたダージリンと親しくなります。
まもなくマリオは深夜のマヨナカテレビの画面に誤って手を触れ、
テレビの中の異世界に出入りする力を得ますが、同じ頃、女子アナウンサーの山野真由美や先輩の小西早紀、
同級生の西住まほが次々と同じ異世界に取り込まれていました。
マリオはダージリンやテレビの中に暮らすクマと共に、テレビの向こうの異世界へと乗り込み、
被害者たちの隠れた性癖や本音と向き合っていきます。
安価形式で綴られる学園コメディで、人々をテレビの中へ引きずり込む黒幕の正体を探る展開も見どころです。































