近未来の日本を舞台に、少子化対策の副作用で男女比が大きく偏り、
出生率の低下がさらに深刻化していく社会が描かれます。
科学者のタッバは、出産時の痛みを快感に置き換える新薬を発明し、監査役の国家公務員に提案。
荒唐無稽に見えるこの薬は理論上実現可能だとわかり、
総理大臣をはじめとする内閣は極秘裏に人体実験を進めることを決定します。
被験者には関係者の身内が名乗りを上げ、いずれは大臣たち自身も臨床を引き受ける形で、
国家ぐるみの計画が動き出していきます。
タッバがこの薬を作った裏には、
かつて出産をめぐる痛ましい出来事で大切な親友を苦しめてしまったという過去があり、
単なるお色気ネタにとどまらない重みのある動機が明かされていきます。
性と生殖をめぐる社会問題を、大臣たちのコミカルなやり取りを交えながら描く成人向けの社会派作品です。




























