数々の有名な昔話を下敷きに、同じ作者が書き下ろした短編を集めたカテゴリです。
地下迷宮を抱える街を舞台に、精力剤や閨の道具を商う店「女神堂」を営むベルダンディのように、
悩める客に相談を持ちかけられる登場人物が話の中心となり、
元となる昔話の枠組みを借りながらコミカルかつ艶っぽく展開していくのが共通の持ち味です。
です・ます調の軽妙な語り口で進み、下ネタや色恋のやり取りを交えながら、
一話ごとに気軽に読み進められる構成になっています。
収録作品の中でも話数が多いのは「本当はえろい昔話・ぴのきお」(全28話)と「本当はえろい昔話・ばけものつかい」(全27話)で、
この二作が短編集の中核を占めています。
そのほか「本当はえろい昔話・羅生門の鬼」(全5話)、「本当はえろい昔話・サルの手」(全4話)、
「本当はえろい昔話・やる夫の婿入り」(全3話)など、短めの話も収められており、
昔話ごとに違う顔ぶれと展開を楽しめるカテゴリです。




























