海上自衛隊の三等海尉、丹生速やる夫は休暇中のある夜、誰にも気づかれず忽然と姿を消します。
目を覚ますとそこは見知らぬ金属質の空間で、
目の前には「機械文明の疑似神型管理システム」を名乗る機械神GlaDOSが浮かんでいました。
GlaDOSによれば、無数にあった世界は次元を繋ぐ技術の暴走で衝突し、
ひとつに混ざり合ったといいます。
混信した世界では機械文明・魔法文明・科学文明・蛮族文明・幽鬼文明という五つの文明が、
元の姿を取り戻すため互いを喰らい合う戦争を続けていました。
GlaDOSはやる夫を加護を与える走狗として引き入れ、機械文明の第九〇八臨時艦隊の指揮官に据えます。
不測の事態に弱い人工知能に代わり艦隊指揮を任されたやる夫には、補佐官の自動人形鹿角が付き従い、
艦隊運用や戦況を説明します。
科学文明の迎撃機との交戦を経験しながら、
やる夫は見知らぬ世界での自分の立場を少しずつ理解していきます。




























