舞台は中世からの転換期を思わせる大陸です。
物語の中心となるホワイトグランド国は、冬になると作物も育たない極寒の地で、スラムや奴隷制、
隣接する騎馬民族との対立を抱えた貧しい王国として登場します。
やる夫は見知らぬ少年を危機から二度助け、そのまま事故で命を落とします。
徳を積みすぎて神になりかけたと女神アクアに告げられ、
神になりたくないやる夫は独裁者として悪名を稼ぐ約束で、この国の王子ヤルオに転生します。
父ジョースター王、母エリナのもとで育ち、スラムの奴隷商人を強引に摘発するなど悪党を気取りますが、
結果はどれも奴隷や子どもを救う善政になってしまいます。
カリオストロら有能な部下を得ながら学校や工業を整備し、
貴族制度や通貨制度にまで改革の手を広げていく成り上がりぶりが痛快です。
悪役気取りが空回りしていくギャップを笑いにしたコメディ作品です。



























