見知らぬ海の上、丸太のイカダに一人取り残されたやる夫。
積まれた木箱には差出人不明のメモが結ばれ、海の流れに逆らわず身を任せてほしいこと、
島を見つけても長居はできないことが記されていました。
状況もわからないまま、漂流だけが始まります。
そこへ流れ着いたのが、葦名の国を目指す途中で同じくこの海に放り出された河童のにとり。
自作のエンジンまで作る技術屋気質の彼女と手を組み、
やる夫は流れてくる箱から物資を集めてイカダを住まいへと作り替えていきます。
島に上陸しても鐘が鳴れば海へ戻され、たどり着いた交易船の主たちは、終点に進むのをやめた漂流者でした。
旅の途中では桂言葉やさとうささらら、他の漂流者との出会いも待っています。
やる夫とにとりの掛け合いを軸にしたコメディで、正体不明の海を手探りで進みながら、
少しずつイカダを拡張していく過程を楽しむ作品です。




























