学校でいじめられる吸血鬼の少女クルルは、ある晩「時間が止まればいい」と願いながら眠りに就きます。
目覚めるとそこは見知らぬ教室のような一室で、窓の外には宇宙が広がっていました。
現実に疲れ「時間が止まってほしい」と願った者だけがたどり着く、正体不明の宇宙船だったのです。
出迎えたのは乗組員の入速出やる夫と小春六花。
二人は「帰りたくなればいつでも壁に扉が現れる」「船の中では現実の時間はほとんど進まない」と説明し、
クルルに乗船記録表への記入やボードゲームなどの遊びを勧めます。
記録表には剣の道を極めたい剣士や、横領が発覚した会社員など、
事情の異なる人々の書き込みが並んでいました。
やる夫たちは十年以上この船に居座る自称「ぼっち仲間」で、
ロボットの世話係が食事や娯楽を用意してくれるのんびりとした日々が続きます。
惑星に着陸すれば古株の乗組員によるコスプレショーが開かれるなど、軽妙な掛け合いで進む作品です。




























