舞台は紀元前三万年ごろ、旧石器時代の滋賀県です。
琵琶湖のほとりで、まだ定住も農業も知らない小さな部族が、氷河期の厳しい自然のなかで暮らしています。
そこへ暁美ほむらが「ほむら様」として神の姿で降り立ち、部族の巫女を介して人々と関わり始めます。
奉納と引き換えに石器づくりや布、農業、土器や文字といった技術を少しずつ授けていくうちに、
部族はやがて琵琶湖を中心とする帝国へと成長し、
皇帝とその皇后が務める大巫女が国を治める仕組みも生まれていきます。
技術がどこまで発展するか、どんな出来事が起きるかは読者の提案とダイスの出目によって決められ、
脱線やツッコミも楽しみながら読み進められます。
旧石器時代から気の長い年月をかけて世界が育っていく、スケールの大きなコメディです。




























